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Seraphic Blue-ジュヴナイルさんを探して- 8

前回のレイクの決断の後、謎の機関の人々がシステムエラーがどうとかで騒いでたり、オープニングに出てきた緑髪の男やらフリッツやらが今後の展開に思いを馳せたり、オーファさんとエルさんがヴェーネの今後について話してたりしましたが…
草原で仰向けのレイク
レイクが目を覚ましたところで、いよいよ第二章の始まりです。
起こしてくれた老人の話によると、レイクが今居る場所は辺境の里イカルイという村だそうです。そして…老人に見せてもらった世界地図は、レイクが知っているものとは全く違いました
せっかく生きることを選択したのに、異世界に来ちゃったみたいですねぇ…また一人旅に逆戻りですか?個人的には、RPGの一人旅って苦手なんですけど…。
でも仕方ないから村の外に出るか…と思ったら、レイクが「無闇に出ないほうが良いな」と言って外に出ようとしません。引きこもりですか?
何かフラグ立てないといけないみたいなので、とりあえずRPGの基本である「人々に話しかける」を実行することにします。すると、宿屋に居る人が「変な二人組が滝のほうに行った」と教えてくれました。
上手く行けばその二人に同行し、知らない世界での一人旅を回避出来るかも…という期待を胸に、滝に向かうレイク。
ミネルヴァとハウゼン初登場
左がミネルヴァ、右がハウゼンという名前だそうです。ハウゼンがミネルヴァを「様」付けで呼んでるあたり、主従関係っぽいですね。
とりあえず行き先は二人に任せるという条件で、同行しても良いみたいです…行き先は歓楽都市エンヴィだそうです。

エンヴィに到着すると、表向きは歓楽都市でも、裏にはスラムがあるという話をミネルヴァから聞くことに…そして、世界のリアルを知るために、ミネルヴァはスラム街『エンヴィ・ケイオス』に行くと言い出しました
心配性なハウゼンは全力で止めようとしますが、ミネルヴァは譲りません。レイクは二人の言い合いにウンザリしたので、まずは俺が一人で偵察に行ってくると言い出しました。
…おい、レイク。知らない世界の一人旅を回避するために同行したんじゃなかったのか。本末転倒なんじゃないんですか。
しかし行くと言っちゃった以上、行くしかありません。仕方なく一人でエンヴィ・ケイオスに行ってきます。
ガラの悪い人が多いなぁと思いながら歩いていると、ゴロツキに絡まれました。と言うか、囲まれました。あーあ、やっちゃったよ。
イート・ザ・ミート登場
で、そいつらのボスが登場。レイクの言うとおりです、なんだこの肉の塊は
名前はイート・ザ・ミートだそうです。いかにも肉を大量に食ってそうな見た目に相応しい名前ですね。
…でも、名前と見た目の割に結構強いです。「火酒を口に含む」の次のターンで発動する「大炎上焼死バーベキュー」は大ダメージ食らうので、ハードディフェンス必須です。
他にも「口内悶死フレグランス」で複数の状態異常にしてくるわ、「腹肉圧死プレス」でHP一桁にしてくるわ…運悪くこの二つが連続で来ると、毒・病気のままHP一桁→次のターンで死亡なので、状態異常放置は厳禁です。
あと、回復は店売りの500回復アイテムじゃ追いつかないので、エクステンド(同じアイテム2つor4つ使って、一つの効果が高いアイテムを作る)機能を使って1000回復アイテムを10個ほど用意しておきます。
何とかボスを倒すと、今度はゴロツキ達が「ボスを倒した奴が次のボスになる決まりなんだよ」とか言って勝負を挑んできます。
その前に一応セーブや装備変更をさせてくれますが、買い物は出来ません。これから回復する間も無く連戦させられることを考えると、アイテム不足で詰んだ時のために、今までのセーブデータとは別の場所にセーブしておきましょう。
…ちなみに、オートサプリはONにしておくことが大前提です。縛りプレイでもない限り、確実にONにしておかないとやってられません。

レイクは連戦しながらケイオスから出ようと走っていたのですが、土地勘が無いせいもあって、むしろ奥のほうまで来てしまいました
このままじゃマズい、どうする…!?と考えていると、
フォクシー初登場
派手な格好をした女性が登場しました。この人は敵ではないようで、部屋に入れてくれるそうです。
イロモノに殺されるよりはマシか、ってことで匿ってもらうことにしました。
しばらくするとゴロツキが女性の部屋を訪れ、念のため部屋の中を見せろと言ってきます…が、女性は「アンタこの前の女の子の紹介料、未払いだったよね?」と脅して回避しました。
レイクが「救いの女神様だな」と賞賛すると、女性は「アタシは見ての通り売春婦、女神様とは正反対の汚れた女さ」と自嘲しました。
フォクシーという名前らしい女性と話をしていると、どうやらレイクの職業・イーヴルスイーパー…どころか、イーヴル自体を知らないらしいことが判明しました。この世界にはイーヴルが居ないのでしょうか?
とにかく、ミート一味の騒動が収まるのを待つため一晩泊めてもらうことになりました。レイクはアセクシャルに近いそうなので、女性の家に泊めてもらっても間違いは起きないそうです。
しかし女性に興味が無いと言うより、女性に母親的なものを求めてしまうから異性として見れない感じだそうで…フォクシーにはチャイルドプレイだね、と言われてしまいました。

朝になって、レイクがエンヴィに戻ろうとすると…エンデ君の声が聞こえました
その瞬間からのレイクの慌てっぷりを見て、フォクシーが力を貸すと言ってくれました。いやぁ、やっぱり旅は複数人でするものですから助かりますね
とりあえずミネルヴァとハウゼンの居る宿に戻ってみると…何故か、鍵がかかっていて入れません
「人がケイオスから何とか生還したってのに、労うどころか締め出しやがって!」と怒るレイク…まぁ、そうですよね。
ハウゼンに「レイクだと証明出来るものを示してみろ」と言われて、「頼むから入れて呉れないか、"心配性"のハウゼンさんよ」と言うレイク。
"心配性"…それはレイクがケイオスに行く前に、ハウゼンを馬鹿にして言った言葉でした。それに気付いたハウゼンは、ようやく部屋の中に入れてくれました。
レイクは、ミネルヴァとハウゼンにフォクシーのことを「ケイオスで俺を助けてくれた、売春婦だ」と紹介すると…ミネルヴァは拒絶反応を示しました。一方、ハウゼンは「レイクを助けたから」ということで邪険に扱うことは出来ないと言います。
ミネルヴァは「淫売に人権は無いわ!」などと言う始末…うーん、お嬢様って感じですねぇ。お嬢様属性は好きですが、状況的にそういう発言をするべきではないでしょ…と思ってしまうので、マイナスポイントです。
ハウゼンは「彼女はミネルヴァが知りたがっていたケイオスの住人なのだから、世界の現実を知る事を願うなら、彼女と向き合わねばならない」と言いました。
フォクシーはその様子を見て、「相当な堅物かと思ってたら、話の分かる奴だね」…そうですね、全力で同意します
そんなこんなで、ミネルヴァは一応折れてくれました。抵抗感は隠しきれてませんが。
…フォクシーとミネルヴァの会話の中で、「自然交配は歴とした違法行為」という話が出てきます。レイクが元居た世界では、そんな法律は当然ありませんでした。何なんだこの世界は。
ミネルヴァとしては、それが違法かどうかより、望まれずに産まれてくる子供が心配なのだそうです。フォクシーも、その点については心を痛めているそうです…そのうち分かり合えると良いですね。
ミネルヴァとハウゼンにエンデ君の話をすると、二人は『エンデ』という名前に心当たりがあるようでした…でも、どういう存在なのかまでは思い出せないようで。
とにかく、4人でエンデに対抗することになったので、ケイオスの奥に行ってみると…『腐街』と呼ばれる場所に辿り着きました。かつては特に凶悪な犯罪者の溜まり場になってたそうですが、今はモンスターの溜まり場。隔離状態になってます。
…そんな話をしていると、エンデ君が現れました。エンデ君にとって、腐街は居心地が良いんだそうです。エンデ君は、奥で待ってるよと言い残して去っていきました。
バリアを解除するにはマルゴという人物に頼む必要があるらしいので、マルゴさんの店に向かいます…なんか、メカが多くて凄いなぁと思ってると、この世界では割と当たり前らしいです。
マルゴさんは現在手が離せないそうなので、しばらく待つことに…その間、ミネルヴァがうっかり機械を動かしてしまったせいで、『素体作製リスト』として五十音順に名前が表示されました。
私は二周目なので、これが重要な意味を持つものであると分かるのですが…とりあえず、今の段階ではあまり気にする必要はありません。
ミネルヴァは、この場所で素体作製が行われているということに驚いているようです。マルゴさんは、ケイオスに居る死姦趣味の人による殺人防止のために「素体」を作っているそうです。
素体というのは、魂の繋がっていない肉体のことを言うのだそうで、死体と似たようなものなのだそうです…それを、相手のDNAを採取出来る物(主に髪)とお金さえあれば作ってもらえるんだとか。
依頼人は当然好きな人の『死体』を手に入れられて満足、好かれてしまった人も殺されずに済むから助かる…夢のようなシステムですね、ってことでマルゴさんは『夢売りのマルゴ』と呼ばれているそうです。
でもこの世界において、素体作製は犯罪…しかし保安局は黙認していると知り、ミネルヴァは「何故逮捕しないの!」と怒ります
…ただ、マルゴさんがこの街から居なくなってしまうと、パワーバランスが崩壊してケイオスが今まで以上に恐ろしい場所になってしまう可能性が高いのです。現実って厳しいですね。
そんなこんなで、マルゴさんにバリアを解除してもらってレイク達は腐街の中へ。ラウレンティアと違って短いダンジョンな上、メンバーも4人なので気楽です。
一番奥にはエンデ君が居ました。ミネルヴァさんはここに来て、ようやくエンデ君が何者なのかを思い出しました。エンデ君は『実行者』なのだそうです。ガイアキャンサーの。
ガイアキャンサーというのは、星の癌のことだそうです…そのまんまですね。星の生命を徐々に蝕み、最終的にはソウルストリームを破壊するのだとか。そうするとカオスになって、星の死滅ってことになるのだそうです。
エンデ君はガイアキャンサーのブレーン的な存在としてガイアキャンサーを統率している、この星で最も残忍で冷酷な危険因子…と、自分でベラベラ喋ってくれました
ガイアキャンサーの中でも特に危険なのは10個だそうで、それをモンスターとして具現化するとキモいバケモノになるんだとか。じゃあ、あと8個倒さなきゃいけないんですね。
ディートリンデ登場
はい、3体目のガイアキャンサー出ました。相変わらずエンデ君の美的センスは最悪ですね。ディートリンデという名前だそうです。ぶっちゃけ、大して強くないです。状態異常はウザいですが。
戦闘終了後、フォクシーは「ガイアキャンサー」という単語は珍しくも何ともないと言いました。『実行者』というのは初耳だったそうですが。
今後の予定はミネルヴァによると、レヴェルストーク山地を越えて、ルートフォードという場所に行くそうです。ルートフォードには『オーグ』という組織っぽいものがあるようですね。フォクシーはケイオスに残るそうです。
宿に戻ると、ミネルヴァとハウゼンは廊下でレイクについて、ラウレンティアに居たということは『パーソン』なのではないか、ひょっとしたら『本体』の可能性も…?などと謎の用語を連発しながら話し合い。レイクは部屋の中で放置。
一方、フォクシーは自分の家の中で「ダンスをしたいなんて言ったせいで、高いレッスン費用のために、両親が借金して殺された…!」と嘆く少女を思い出していましたエリザベート・ディオール。それは、フォクシーが捨てた、過去の名前でした。
…そして、当時お世話になった保安官の言っていた言葉を思い出し、フォクシーは一歩踏み出してみようと決意するのでした。レイク達に同行してみよう、と。

ところ変わって、マルゴさん
どうやらキャサリン・リオと知り合いのようです…ハウゼンのことも知っているようでしたが、本当に謎だらけな婆さんですね。
マルゴさんも充分凄い人だと思いますが、キャサリンに対して劣等感を持っているようでした…。

エンデ君の正体は判明しましたが、それ以上に新たな謎が出てきて大変になってしまったので、今回はここまで。
次回はミネルヴァとハウゼンの正体が判明する、かも…?
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Seraphic Blue-ジュヴナイルさんを探して- 9

レヴェルストーク山地を結構進んだところで、ミネルヴァがキャンプをしようと提案しました
レイクがルートフォードについて尋ねると、フォクシーに「アンタって何も知らないんだね、本当にこの世界の人間?」と言われてしまいます…この世界の人間じゃないから知らないんですよ、ええ。
ミネルヴァによると、ルートフォードは7年前のリオ暦53年に結成された『オーグ』の拠点として急成長した街だそうです。リオ暦って何でしょう?
リオ暦はフェジテにおける暦で、フェジテとはこの世界の名前なのだそうです…ミネルヴァに「いくら何でも、それくらいは知ってるわよね?」と言われて、「勿論…」と答えるレイク。知るわけないでしょう。
オーグというのは、ユアン・オースティンがガイアリバースを目的として結成した、民間組織なのだそうです。ガイアリバースというのは、ガイアの復活のことで…って、説明だらけで面倒ですね
とにかく、"星を治す為の組織"なので"Organization for Healing Gaia"の略称として、オーグ(OHG)と呼ばれているそうです。
一方、フェジテ政府はリオ暦24年に同じ目的で『C.M.G.C.』を設置したそうな。こちらは、ガイアキャンサー対策委員会"Committee to take the Measures against Gaia-Cancer"の略だそうな。長いわ。
そして、直接ガイアキャンサー掃討に当たるのが直属の軍隊『C.M.G.C.アームズ』だそうですが…お役所絡みの宿命で、腰は重いし足回りも全然ってことで、評判は良くないそうです。
それに比べてオーグは民間組織だから直ぐに動いてくれるってことで、結構評判が良いそうな。それがお役所的には気に食わないそうで、オーグとC.M.G.C.は仲が悪いとか。
特に2年前から超険悪ムードだそうな…オーグがC.M.G.C.の施設を襲撃して要人を連れ去ったから、って噂が流れているものの、詳しい原因は不明。…あれ、2年前ってヴェーネが施設から連れ出された時期ですよね?

話が一段落すると、ミネルヴァは過去にフォクシーが手術によって子供を産めない体になってしまったことを、どう思っているのかフォクシー本人に尋ねました
フォクシーの意見
…だ、そうです。ケイオスみたいな環境で子供が幸せに暮らせるわけないだろ、ってことですね。
ケイオスに産まれた赤ん坊の泣き声は、"最悪の結果"に対する泣き叫び…悲嘆の声だ、と言います。
生命の尊さや生きる事の素晴らしさを謳って産んだ人も居たそうですが、最後に笑った奴はゼロ…とのこと。
フォクシーは過去に一度だけ妊娠したものの、すぐに堕胎を決めてマルゴさんに処置してもらいました…終わってから、マルゴさんに赤茶色の物体が入った瓶を見せられて「何だと思う?」と聞かれました。
ビーフシチューでも腐らせたのか、と答えたフォクシーに対して「ビーフじゃない。アンタの赤ちゃん」。フォクシーはしばらく肉料理が食べられなくなったそうです。
…そんなことがあったため、子供を産めなくなって、逆にホッとしたと言います。もう繰り返さなくて済む、と。
ミネルヴァは色々と考えさせられたようです。

しばらく経って、ハウゼンは「何かの気配がしたから周辺を見てくる」と言って席を外しました。
皆から離れ、何かのボロい柱が立っている場所に着いたハウゼンは、身分証明の手続きみたいなことをしたと思ったら…
ハウゼンの報告
…何かの部屋に入って、誰かに報告しているようです。すると、
ハウゼンと黒衣の二人組
黒衣の二人組が登場。この人達もハウゼンのことを知っているようですね、地味に顔が広いようで。
しかも、ハウゼンは「お久し振りです、親愛なるマスターよ」と言う始末。…あれ、マスターはミネルヴァじゃないんですか?
後ろの地図は、レイクが元々居た世界と同じもののようです。ただ…「The World」という部分が消され、「The Ground」と書かれていました。どういうことでしょうね?
朝になってから、ハウゼンは昨日の出来事について「もうずっと昔、嘗て私が仕えていた、或る二人のマスター」と説明しました。『ずっと昔』って、どれくらい昔の話なのやら…ハウゼンさん、何歳なんでしょうか

さらに進んでいき、レヴェルストーク山地の後半もようやくあと一息か、と思ったところで…
イーヴルっぽいの登場
レイクがモテているわけでも、フォクシーの追っかけが来たわけでもなく、イーヴルの群れと遭遇…って、この世界にはイーヴル居ないんじゃなかったんですかフォクシーさん?
…と、尋ねる前にミネルヴァが言いました。「ルシファーだわ…!」
あぁ、呼び方違うだけでイーヴル自体は存在してるんですね、分かります。と勝手に納得しようと思ったら、
「コイツがルシファー…。欠陥嬰児の成れの果てって奴かい。噂通り、本当に見る影も無いね」と、フォクシー。欠陥嬰児…?
と、思っているとイーヴル…もとい、ルシファーから変な声が聞こえてきました。ルシファーが喋っているわけではなく、スピーカーを通して聞こえてるだけみたいですが。
変な声は「第四代現フェジテ女王にて在らせられる高貴なる御方。クィーン・ミネルヴァに」用があるそうです。
…って、ミネルヴァって女王様だったのか!?と、レイクとフォクシーは驚きました。良家のお嬢様なんだろうな、程度にしか思ってませんでしたからね。
とにかく、変な声の主は女王様に反逆する悪人のようです。
そんな悪人に対してハウゼンは「我こそは歴代女王を守りし鉄壁の戦士、フェジテセイヴァー・ハウゼン!」と名乗ります…ということは、昨日の夜に出てきた元マスターの二人って、もしかして…?
変な声は『二つの鍵』について語ります。一つはフェジテ女王のミネルヴァ。そして、もう一つは…なんと、レイクだって言うじゃないですか。異世界の奴にまで狙われるレイクって、何者なんでしょうね?
でも、変な声は素で変な声なわけではなく、ボイスチェンジャーを使っているから変な声なのです…ということは、お前ゲオルクだな!?という結論に至るレイク。
しかし「生憎だが、私はゲオルク・ローズバーグではない」だそうです…でもフルネーム知ってるってことは、レイクが元居た世界の関係者なんですかね?
とりあえず、変な声は言いたいことだけ言ってルシファー達をけしかけてきました3連戦+ボス戦なので、オートサプリ必須です。
キマイラ・ブラスフェミィ登場
ボスはこいつです、キマイラ・ブラスフェミィ…うぅ、ガイアキャンサーと同じくらい嫌な見た目ですね。
時々カウンターアタックが来るので、HPは常に700以上を維持しておきたいところです。

戦闘終了後、レイクはミネルヴァとハウゼンが女王様と付き人だけで山野を行く理由を尋ねました。
改めて自己紹介ってことで、ハウゼンが人間ではなく守衛用『マジックドール』だということが判明します。
マジックドールとは、魔力に依る擬似的な生命と人格を与えられた人形のことだそうで…だから歴代女王を守れるくらい長生きなんですね。
とにかく、現在お城の中では女王反逆派が動いていて危険だから、オーグに身柄保護を求めに行くのだそうです。
ちなみにミネルヴァは昨年女王に即位したばかりで政治には関与出来ないそうです。現在はデイジーという教育係が女王代行で政治を行っているのだとか。
政府とオーグは仲が悪いものの、ミネルヴァとデイジーは政府の中でもオーグを良く思っている少数派らしいです。
だから、オーグに身柄保護を求めるのは反逆派にしてみれば想定内。城から直接空路を使って向かえばあっさり見つかってしまいます…というわけで、厳しい山道を選んだそうな。
…結局、ここに来て見つかっちゃいましたけどね。
オーグに向かう理由は身柄保護を求めるだけでなく、オーグとC.M.G.C.間の関係改善特使としての意味や、ミネルヴァの見聞を広める意味もあるのだとか。ケイオス視察は3つ目の理由に該当していたわけですね。
ミネルヴァとハウゼンの事情が分かったところで、今度はルシファーについてのお話です。
どうやらこの世界のルシファーは通常、『隔離』されているそうです。元の世界では野放しだったのに、こちらではちゃんと管理されているようですね。
したがって、ルシファーを手下として使役していた変な声の主は、それを不正入手出来るレベルの権力者である可能性が高いようです。ボイスチェンジャーを使っていたのも、ミネルヴァに平素の声を聞かれると困るからなのでしょう。
…で、最後にレイクが『鍵』とはどういうことなのかについて。ミネルヴァは大部分を知っているそうですが、重要なことだから然るべき時に、然るべき人物から聞かされるべきで、今は話せないのだそうです。
レイクは若干不満ながらも、「どんな奴が、どの面下げて聞かせてくれるのか、楽しみなもんだな」的な台詞を吐いて深くは追及しませんでした。

とりあえずミネルヴァとハウゼンの正体が分かったので、今回はここまで。
次回は「教えて、ミネルヴァ先生!」この世界の謎に関する究極の説明回、かも…?

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Seraphic Blue-ジュヴナイルさんを探して- 10

レヴェルストーク山地を越えて少し行った先、何とか目的のルートフォードに到着しました
ルートフォードの奥にはオーグの本部があります。受付に行き、ミネルヴァが身分証代わりのデイジー直筆の手紙を見せると「オーグはクィーン・ミネルヴァを歓迎します」とのこと。
そして、受付の人は何故かレイクの名前を聞くと「ご冗談を…」と言いました。レイクは異世界で有名人なんですかね?
本来は最初に主要メンバーと顔合わせをする予定だったそうですが、今は留守で戻るのは数日後らしいです。
そんなわけで、「とりあえず長旅で疲れたでしょうからお休みください」と言われたので、お言葉に甘えさせてもらいます。

ミネルヴァとハウゼンは、二人でルシファーゲオルクについて話し合っているようです。
レヴェルストークで戦ったルシファーは変だった、と…基本的に理性を持たないはずのルシファーが何故誰かの手先として使役されていたのか、と。
誰かがそうなるように作り変えたのかもしれません。そんなことが出来るのは、やはり内政部の人間ってことになるのでしょうか…?
でも堂々と調べるわけにもいかないようです。『遺族会』『エイブラム』『六年の祝祭者』にとっては良くないことなのだとか。また謎の用語が出てきましたね。
ゲオルクについては、レイクとゲオルクが既に好ましくない形で接触していること、ゲオルクの目的がレイクの抹殺…厳密には、レイクの中に在る血筋の抹殺だろうこと。
ハウゼン曰く、「23年前のシリア・ローズバーグ事件を考えれば、それが妥当な線」だそうですが…シリアと言えば、ヴィルジニーがどこかでゲオルクに『シリア』と呼ばれていたような?
事件の実行犯はレイクではないそうですが、ゲオルクは実行犯の代わりとしてレイクの抹殺を企てたようです。
ミネルヴァとハウゼンはゲオルクを危険視しているようです。異常なまでの自己中心主義、世界の全てを屠ってやろうという狂気を。

一方フォクシーは部屋の中で独り、これからどうするかを考えているようです。
せっかくケイオスから出てきたんだし、歩けるところまで歩いてみよう…今回だけだからね、しみったれの保安官さん。そんな結論を出しました。

レイクも別の部屋の中で独り、ヴェーネについて考えていました。再会すると言ったものの、この調子で大丈夫なのか…と。
なんでこんな異世界に飛ばしやがったんだ、あの黒衣の二人組は…と愚痴っていて、ふと気が付きます。そう言えば、ミネルヴァとハウゼンはレイクの身の上を知っているということに。
だったら、このフェジテという世界が何なのか聞いてみよう。何もかも聞けるところまで。そして、元の世界に帰る方法も
…そんなわけで、ミネルヴァの部屋に向かったのですが、ハウゼンが部屋の前で通せんぼしてました。
訊きたいことがあるんだよ、というと「では私に訊け」と言って部屋に入れてくれません。レイクが「こんなところで立ち話かよ…」と言うと、「不満か?では立ち去れ」ハウゼンさん冷たいです。
ハウゼンの通せんぼ
仕方ないので言葉を変えました。これでどうだ、と言うと部屋の中から「ハウゼン、さっきから何なの?」とミネルヴァの声が
「まさか通せんぼしてたの?」「ええ」「呆れた。そうやって特別扱いしても仲間内に不和が出来るだけじゃない。レイク!構わないから入って!」…ミネルヴァに助けられましたね。
それでもハウゼンは「女王陛下の個室に招き入れられたのだ。身に余る光栄と胸に刻んでおけ」筋金入りのフェジテセイヴァーさんですね。
部屋に入ると、何故かフォクシーも居ましたレイクだけが入室制限かかってたみたいです。ハウゼン曰く、若い男だからなのだとか。
するとフォクシーが「それなら大丈夫だよ、何と言ってもコイツはチャイル」「黙れ」チャイルドプレイ趣味だって言いたいんですね、分かります。

それは置いといて、本題です。重要な部分以外なら答えてくれるそうなので…教えて、ミネルヴァ先生!
「レイクは"無知"なんじゃなくて、何も知らなくて当然の人間なのよ。だって、"パーソン"だから」
そんなミネルヴァの一言に対して、フォクシーは驚きました。
「それってまさか…あのグラウンドの住人の…?」
「そう。彼はグラウンドで生まれ育ったのよ」

…なるほど、わからん。

レイクは『パーソン』という種族ミネルヴァ達は『セラパーソン』という種族なのだそうです。
セカンドカーネルのお話
ラウレンティアで出てきたガイア理論が再登場し、「魂がソウルホームに行くまでの間に、もう一度肉体と繋がった」場合に『セラパーソン』になるのだとか。
つまり、魂が二度の生命を体験する…一度生命を体験した後、白紙に戻さないままもう一度生命を体験する『二生輪廻』と呼ばれる摂理。
レイクが住んでいたのはパーソンの世界で、今居る場所はセラパーソンの世界だったんですね。
でも見た目はパーソンもセラパーソンも特に違いがありません。違うのは内面的なものだそうで…セラパーソンには前世の経験がある分、優秀な人が生まれやすいそうです。
ただ、普通の人間の体には前世の情報を保存しきれません。そこで、情報容量を増やすための拡張器官『フェザー』が在るそうです。普段は実体化してないらしいですが、極度の状態になると実体化するそうで…。
…って、ヴェーネの『セラフィックトランス』(※エンデ君の証言より)のことじゃないですか!
まぁ、そんなわけでセラパーソンは翼を持つ人間らしいです。"天使"と呼ばれる"人間"。Seraph(天使)とPerson(人間)を合わせて、SeraPerson(セラパーソン)なのだとか。そして、フェジテの正式名称は『天使国家フェジテ』
レイクが「ヴェーネはセラパーソンだったのか…」と言うと、ミネルヴァが「どうして分かったの?」と驚きます。
レイクが翼を実体化させたヴェーネに助けられた話をすると、意識のある状況でフェザーが実体化することはセラパーソンにとって一大事だと聞かされました。
セラフィックトランス…極限まで感情が昂ぶるとフェザーが実体化して自壊、膨大なエネルギーを発生するが、そのエネルギーに肉体が耐え切れず、程無くして本人も死んでしまう
ヴェーネは死なずに済みましたが、それだけ危険な手段だったようです。

次に、異世界なのに『ガイア理論』がこちらにも存在するのは何故かという話になります。
…結論は、ここは異世界でも何でもない
『天空大陸フェジテ』…レイクが住んでいる地上『グラウンド』の上空に浮かんでいる大陸。
グラウンドとフェジテの位置関係
こんな感じだそうです。
でも、レイクは空に大陸なんて見たことは一度もありません
天空境界のお話
実際は『天空境界』によって見えないだけで、存在はしていたそうですが。
この世界にある海は『境界海』と言って、かなり厚みがある天空境界の上辺の部分なのだそうです…本来ならグラウンドが見えるところを、それが遮ってるのだとか。
ちなみに、ヴェーネがレイクの居た世界…グラウンドに来れたのは、『天空穿孔』という行き来出来る場所を通ったからだそうです。ヴェーネが通った場所以外にもいくつか存在しているそうですよ。
レイクがフェジテにやってきたのも、天空穿孔を通ってきたから…なのかと思いきや、違うみたいです常識じゃ考えられないけれど、境界を直接踏み越えたとしか思えない出現の仕方をしたそうな。

最後に、フェジテはいつから存在しているのかという話になります。
現在、グラウンドのロイナ暦は2822年。対してフェジテのリオ暦は60年だそうです。ということは、フェジテは60年前に出来たみたいですね。
記録では『リオの創生者』という集団がフェジテを創生、そのメンバーの一人キャサリン・フェジテが初代女王になったとあるそうです。それ以上の詳しい記録は残ってないそうですが。
レイクが「どこかで聞いたことがある言葉だな…」と言うと、ミネルヴァは「ベネディクタ・フェジテ。キャサリン・リオ。そしてリオ・エクスプローラ」と言いました。ユヴェスの博物館で聞いた名前ですね。
名前からして、それらと繋がりが予想されているそうですが、事実関係は調査中だそうで…。

一方、エンデ君謎の空間で誰かと話しているようです。
話し相手はエンデ君の仲間のようですが…悪巧みはほとんど『彼女』のアイディア、一部『あいつ』の発案もある。とか言ってます。『彼女』曰く、この人(?)は古い男なのだそうな。
エンデ君は『彼女』の作戦に対して、回りくどいと不満の様子…話し相手は「女とはそういう生き物なのだ」と言います。
さらにエンデ君が「そう言えば"姫君様"もその作戦を気に入ってたっけ」と言うと、話し相手は「"憑代"と『彼女』を一緒にするな」と不満の様子。
「くれぐれも芽を摘み取られることのないように」という話し相手の言葉に対して、エンデ君は「そんなことはしない。茎は血の様に赤く花は闇よりも黒く滴る蜜は辛くも甘い涙の味…花言葉は、星の慟哭
…私は思わず、「お前はルーンロードか」という一部にしか理解出来ないツッコミをしてしまいました。

説明だらけで疲れたので、今回はここまで。
次回は捨てられた者達の結末と残された者の慟哭、かも…。

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Seraphic Blue-ジュヴナイルさんを探して- 11

視点が変わり、久々にニクソンが登場。ここからはグラウンド側の動きを見ていくようですね。
ニクソンはユアンから、ホーイックの子供達の生まれについて聞かされたようです。
マルゴさんが「ケイオスで育つくらいなら…」と始めたボランティア…ケイオスの真下に位置するホーイックに、売春孤児を捨てていたことを。
元々ケイオスに天空穿孔があったわけではなく、マルゴさんが非合法で開けたんだそうです。マルゴさん何でも出来るんですね。
ニクソンは「幼天使孤児と暮らしていくことで自分の人生は豊かになり、幼天使孤児にとってもケイオスよりホーイックで育つほうがずっと幸福な人生を送ることが出来る。怒りの気持ちはあっても、矛先が分からないと言いました。
ユアンは話を終えると、ラウレンティアの様子を見に行くことにしました。エンデ達が何か仕組んだのは眼に見えているから、と。

ヴェーネは疲労で参ってしまっているようです…ユアン達と再会して記憶が復活したのと、レイクがソウルストリームに落とされてしまったこと。
謎の空間でヴェーネとオーファさんが会話してます。
オーファさんが「あのままで居たかった?」と聞くと、ヴェーネは「冗談言わないで。あんな放棄の日々なんか…」と言います。
今のヴェーネはオーファさんから見ても、今までで最も荒んだ状態のようで。
「忘れて呉れないかしら。あんな下らないペルソナの事など。好ましからざるペルソナは、炎に掛け灰燼に帰さなくてはと、ヴェーネ…心優しいヴェーネさんとは別人のような発言なのですが。

そんな会話を経て、ヴェーネは何とか動ける状態になったようです。
「レイクが"向こう"に居ることを考えると、悠長に休んでなんか居られないわ」だそうです…刺々しくなったヴェーネでも、レイクに対する思いやりは残っているようです。
ユアンはラウレンティアの様子を見に行ったものの、入り口に強力な障壁が張られてて中には入れなかったそうです。ただ、ガイアキャンサー反応があったので、奥のほうに巣食ってるみたいですよ。
エンデ君が呼び出した3体のガイアキャンサーは、ラウレンティアに取りついているようです…生命の中核たるラウレンティアを蝕むことで、星の死滅を狙っているのでしょうか?
とにかく、ヴェーネ達はレイクに会うため、フェジテを目指すことになりました。利用する天空穿孔は一番近いという理由で、ホーイックとエンヴィを繋ぐ、マルゴさんの開けたもの。
…ニクソンは、ヴェーネが少し冷たい雰囲気になったと感じていました。

また謎の空間、今度はオーファさんとエルさんが会話してます。
「ペルソナの見た儚い夢は砕け散り、忌まわしい記憶は蘇る。否それどころか反動<リバウンド>を伴い、前にも増して…これでも尚、その日々が有意義で在ったと?と、エルさん。
「言えるわ。事実は、確かに築かれた。未来は、確かに示された」と、オーファさん。
「飽くまで信頼すると言うのか…」と若干呆れるエルさんに対して、オーファさんは「当然よ。"私""彼女"なのだから」と言うのですが…やっぱり、見た目だけでなく本質的にもヴェーネと深い関係があるのでしょうか?
また、エルさんも「それを述べるならば、"私""彼女"。私のほうが優位かしらね…何故ならば、私のこの名は"真実の証"だから」と言います…どういうことなんでしょうね?
オーファさんの名前は、"残りカス"なのだそうです…だから、オーファさんは『オーファ』と呼ばれることを嫌がっていたのですね。

ホーイックに向かうヴェーネ達、ラヴェンナ湖の近くを通りかかったところでヴェーネが立ち止まりました
「あの時の…あの約束の場所…。ごめんなさい、こんな風にしか再訪を果たせずに」と、ヴェーネ。
「悪いのは一から十まで俺なんだ。それに…シリアは、もう居ないと、ユアン。『シリア』って、ハウゼンが言っていた「23年前のシリア・ローズバーグ事件」のシリアのことなのでしょうか…?
ヴェーネは複雑な表情をしていたようで、ユアンは「そんな顔をしないでくれ、お前はヴェーネなんだから」と言います。
シリア・ローズバーグ。あれ程貴方が愛した人の、この魂の残響。何故そんなに頑なに拒むの?私は別に構わないのに」と、ヴェーネ…やっぱり、あのシリアのことだったんですね。
そして、「貴方が望めば、私は"彼女"にも成れるのに。私なんかが居るよりも、ずっとずっと、幸せでしょう?…もっと自分を大切にしましょうよ、ヴェーネさん。
…とりあえず、ヴェーネはセラパーソンで、シリアの『魂の残響』があるってことは、ヴェーネの前世がシリアってことなんですかね?それならゲオルクがヴェーネ(の魂)を狙っても不思議じゃないですし、ヴェーネが20年ほど前にラヴェンナを訪れた記憶があったのも『シリアとしての記憶』なら年齢詐称になりません。

それからダルムシュタットまで徒歩で行き、ダルムシュタットから船でユヴェスを経由し、東部大陸港まで戻ります。
ホーイックに到着すると、何故か妙に静かでした…教会に入り、ニクソンが「今帰りましたよ。子供達は元気にしていましたか?」と教会の人に尋ねます。
「ああ…。元気にしてたさ…」
「それは良かった。…静かですね。皆昼寝しているのですか?」
「いいえ。もう此処に、子供達は居ないわ
「如何言う、事ですか…」
「あっという間だった。突然、子供達が高熱を出して苦しみ出した。何の前触れも無く、黒い翼が生えて来た。そして皆纏めて、黒い闇に包まれて…。一体の…黒い翼のバケモノ…
子供達のイーヴル化
「嘘だ……」
「神よ…。あの子達がどの様な罪を…!何故あんな幼子に、黒い翼を背負わせるのです…!
「それとも…これは神の不在を示さんと…。この世に神など居ないと言いたいのか…!信じる者は馬鹿を見るとッ…!信じる事は無力だとッ…!」
外から、動物の鳴き声のようなものが聞こえてきました。様子を見に行くと…。
子供達の成れの果て
ユアン曰く、変異の際にガイアキャンサーを引き寄せ、融合してしまうケース…最悪の結果、だそうです。
「分かっていますよ。子供達は、もう助からない。可哀想に。こんなにも苦しんでいる。早く楽にしてあげないといけません
「本当に、良いんだな…?」
「中々寝静まらない子も居ましてね。私でないと、眠って呉れないのですよ
…そして、そのままガイアキャンサーのザーラ・チルドレンとの戦闘に。
普段の対ガイアキャンサーのBGMではなく、悲しいBGMが流れる中での戦闘です。
ニクソンのロザリオスナイプがよく効きます、ボスとしてはとても弱いです…それが、とても悲しいです
戦闘終了後、ニクソンが呟きます。
「ええ、分かっていますとも。辛かったでしょう。苦しかったでしょう。大丈夫。私は此処に居ます。さあ、お休みなさい
銃声と教会の鐘
銃声が響き、教会の鐘が鳴ります。
ユアンが「すまない…」と謝ると、ニクソンは「謝る必要は在りません。何処まで行っても閉ざされていた未来ならば…。どうせ生まれ、どうせ死ぬのなら…。せめて少しでも多くの幸せを…。スラムに比べれば、このホーイックは天国だった…。私も…彼らに出会えて幸せだった…。でも…!」
遣り場の無い怒りはセラパーソンに…
「筋違いだろうと何だろうと、セラパーソンに銃を向けずにはいられない!
突然のニクソンの行動に、ケインとヴェーネは動揺します。しかし、ニクソンは構わず続けます。
「何故だ!あの子達が何をした!何故こんな過酷な運命を背負わされる!捨てた者達がのうのうと生き長らえ、捨てられた者達が非業の死を遂げるだと!?ふざけるなァ!!」
ケインは先ほどまで「何しやがる!」と怒っていましたが、ニクソンの言葉を聞いて沈黙してしまいました。
「貴方達は、天使じゃない。悪魔だと告げるニクソンに対して、ヴェーネが「ニクソンお願い。銃を下ろして」と頼みます。しかし、ニクソンは怒りで体が言う事を聞かないから出来ないと答えました。
「今直ぐ、此処から消えてください。でなければ、私は貴方の頭を撃ち抜いてしまう。我侭かも知れませんが、私に人殺しをさせないでくださいと言うニクソンに対して、ヴェーネが…
「勝手な言い草ね。そんなの只の八つ当たりよ。これは私達が如何にか出来た問題ではなかったわ。それに私達は何もしていない。子供を捨てたのは私達ではない。それなのに、何で私達が銃を向けられる訳?
心優しかったヴェーネと同一人物とは思えません、確かに正論ですが…この場面でその言い方は、あまりにも酷過ぎます。
さらに、「そんなに殺したいなら、私達と一緒にフェジテに来れば良いじゃない。ケイオスで子供を捨てた奴を探して、端から殺して行ったら?とまで…。
ユアンは「こんな所で落ち着いて正論を持ち出した所で、人の心はそれ程簡単じゃない。俺達はセラパーソン。今此処で俺達に罪を見出さなければ、ニクソンはきっと狂ってしまうだろう。行き場の無い怒りと悲しみで、心を粉々に砕かれてな」とニクソンを擁護してくれました。
しかしヴェーネは、それで私達が泥水を被るの?馬鹿馬鹿しい。やってられないわ」何なんですか、この人。物凄く嫌な人になっちゃってますよ。
ユアンは「今は、去るだけだ。別れの言葉も、何も言わずにな」と言って立ち去ることにしました。
独り残されたニクソンは、ただただ、慟哭することしか出来ませんでした…。

ちなみに、通常はエピソードの最初にエピソードタイトルが出るのですが…このエピソードでは、最初に「Episode17」としか表示されていませんでした。
そして…ニクソンの慟哭直後に、エピソードタイトルが表示されます。
「Episode17 ヘヴン・ザ・ホーイック 夕日に消えた天使たち -Tod-」

『キャンサーイーヴル』。この件にエンデは一切関与しておらず、それが真相。イーヴルの"不安定さ"がガイアキャンサーを引き寄せて結合してしまうケース。
無論特殊な物では在るが、小型ガイアキャンサーとの結合ケースならば、それなりの件数が報告されている。
しかし今回の様なSクラスの―所謂エンデが直に使役するレベルの―ガイアキャンサーとの結合ケースは極稀。
私が知る限りでは、過去の類似ケースは、唯一件のみ
彼の有名なイーヴル・ディザスティア。2体のSクラスガイアキャンサーと同時結合していた史上最悪のケース。
そして今回、それから10年振りにして史上2例目のSクラスガイアキャンサー結合ケース
そう…。そんな途方も無いレアケースに依って、"彼ら"は引き裂かれたのだ。
まるで神に救いを求める者達を嘲笑うかの如く。或いは、こう言わんとばかりに。
この世に、救いなど存在しない。

あまりにも悲しい出来事が起こってしまったので、今回はここまで。
次回はヴェーネの忌まわしい過去の片鱗と二度目のフェジテに関する説明回、かも…。

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Seraphic Blue-ジュヴナイルさんを探して- 12

ホーイックからケイオスに移動したユアン達は、マルゴさんのところに居ました。
マルゴさんは今回の事件を最悪だとした上で、もう子供達をホーイックに捨てる事は出来ない…今までこうして来た事自体、間違いだったと言いました。
ホーイックの人々の心を踏み躙っていたのだ、と…。
ユアンはニクソンが子供達との出会いに感謝していたことを伝えます。彼ならきっと赦してくれる、と。
それでも、子供達は救われない…ケイオスにおいて必要なのは、"食える餅"であって"赦し"ではないのだから。
…そう言って、マルゴさんはユアンたちに対して、早くオーグ本部に帰るように言いました。

オーグに戻る、ロアノークの中でのヴェーネ。
ヴェーネは「私…。ニクソンに言い過ぎたのかしら…。彼とは、このまま終わってしまうのかしら…」と言います。一応、後悔はしているようですね…。
「God only knows...でもそれは無責任な言葉。彼も悟った筈。神が失われた訳でもなく、初めから神なんて居やしない。世界は所詮、絶望だ。信じる者は救われる?信じた者は、救われた?いいえ。誰もが無力だった。未来無き者に救済を与え、そして世界の真の姿を思い知る。でもニクソン。まさか貴方もその道を通るなんて。もう…12年も前なのね…。私が与えた、初めての救済…。世界の中核に踏み込んだ、とても大きな一歩…。」

ヴェーネは10歳の誕生日の出来事を思い出します。毎年贈られるプレゼントは、猫。猫とヴェーネを仲良くさせては、一週間後にその猫を殺すことを繰り返す男性の存在。
どうせ殺されてしまうなら猫なんか要らない、そうすれば猫は殺されずに済むんだから!と言うヴェーネ。
しかし、男性は「"閉ざされた未来"とはそんなに生易しい物ではないぞ…」と言います。野良猫の処分施設から引き取ってきた猫だから、受け取らなくても薬殺処分されてしまう。
どうやっても死んじゃうじゃない、と言うヴェーネに対して、男性は「お前にチャンスを遣ろう」と言いました。お前にハンマーを貸すから、お前が殺せ…と。
それが出来なければ、この猫はガス室で長時間もがき苦しみ死んでいく…それが嫌なら、お前が救済するのだ。そのハンマーで即死させれば、苦痛も恐怖も感じることは無いのだから…と。
考えた末…ヴェーネは、とうとう実行してしまいました「ねこさん…ごめんなさい…ごめんなさいぃぃぃ…!」と言うヴェーネに対して、男性は「真の絶望に対し、真の救済を捧げたのだ」と言います。
「ひぐぅ…!ひっく…!」泣き続けるヴェーネに対して、男性は「心を放棄しろ。人の姿をした道具に成るのだ。それは過酷な運命に在るお前を完璧なまでに救済するだろう。どうだ、ヴェーネ?もう一匹、殺してみるか?
「いやあああぁぁぁぁぁっーーー!!!」

…そんな、過去の出来事を振り返って。
「ニクソン。貴方は如何するのかしらね。私の轍を歩くのか。それとも血塗れの心を抱き続けると言うのか。でも、事実は示された。そんな碌でもない物、後生大事に持ってないでさっさと棄てれば良いのに。幻を見る程に救いを求める信仰者。却って己が身を救済から遠ざけている苦労性。心という鎖に縛られ、喜楽<あめ>と怒哀<むち>に躾けられた…愚かしくも哀れな子羊達。救済とは、求めることではない。放棄することなのよ

一方、レイクはオーグでの待ちぼうけに嫌気が差していました
何かミネルヴァに質問するネタは無いかと考えていると…自然交配が違法とされている理由について、気になりました。
しかしミネルヴァに聞くとなると、ハウゼンがまた通せんぼするかもしれません…それは面倒だと思ったレイクは、フォクシーに聞くことにしました
…それなのに、フォクシーの部屋の前には何故かハウゼンが立っていました
「退け、このデク人形が。まるで持ち場が違うだろうが」と文句を言うレイクに対して、「若造が粋がるな」と言うハウゼン。
そんな言葉には怯まず、「若造だと?お前だってせいぜい三十路程度だろ」的な文句を言うレイクに対して、「私の製造年は2684年だ」と答えるハウゼン…結局、何歳なんですか?
138歳だ。若造が」流石、歴代女王を守るフェジテセイヴァーさんですね。
またしても部屋の中からミネルヴァが「まさか、また通せんぼしてたの?良いから入れてあげなさい!と助け舟を出してくれました。
「女王命令だぜ、ポンコツ」と言うレイクに対して、「生憎だが身体の整備は行き届いている。常に最新の技術だ。お前よりも若々しいだろうと言うハウゼン…私、ハウゼンのこういうところ嫌いじゃないですよ。
中に入ると、フォクシーの部屋なのにミネルヴァが居て、結局またしてもレイクだけ仲間外れだったようです。
ミネルヴァはメイクのことでフォクシーの部屋に来ていたそうです。女の子ですねぇ。
フォクシー曰く、ミネルヴァが戴冠式の時に顔を出していたのに、旅の途中で誰にも女王だとバレなかったのは戴冠式で厚化粧だったからだそうです。今のナチュラルメイクが一番良いんですって。
「城に帰ったら新しいメイキャッパーを雇いな、今の奴の再就職先は石膏職人にでもと言う、毒舌フォクシー姐さん。

さて、本題の質問に移ります。
フェジテには『セラパーソン交配法』というものがあって、自然交配は禁止されているのだそうです。
体外受精を行い、専用の施設で本来の出産状態まで成熟させる。魂とのアクセスを人工的に確立してセラパーソン新生児の誕生となる、のだそうです。なるほど、わからん。
フェジテでの育児問題件数はグラウンドよりもかなり高いそうで…その原因の最たる物として、出産経験の不在が子供に対する愛着の欠如を招いているらしいです。じゃあ、自然交配したほうが良いんじゃないんですか?
フェジテガーデン
専用の施設というのが、この『フェジテガーデン』と呼ばれる場所です。
ラウレンティアのちょうど真上にあるそうですよ。セカンドカーネルとなるような魂を捕まえるために、ソウルストリームの上昇流の通り道にガーデンを作ったのだそうです。
リング状の理由
つまり、こういうことですね。

…次に、自然交配を禁止している理由について。
フェジテの歴史は60年前から…ということは、セラパーソンの誕生も同時期と考えられています。つまり、セラパーソンは歴史の浅い人種ということになります。
そうなると、まだまだ不安定な存在なのは仕方のないこと…肉体と魂<セカンドカーネル>とのアクセスに欠陥が発生する事があるそうです。
この欠陥は、生命の根源を冒す物であり、多方面に渡って各種障害が発生するそうです。それは主に不安定な嬰児の段階で発生し、そうなった嬰児は欠陥嬰児と呼ばれているのだとか。
正式病名は『欠陥嬰児症候群』。一般的には"Defective SeraPerson Infant Syndrome"の略称として『ディスピス(DSPIS)』と呼ばれているそうです。
ちなみに幼児期を越えて発症した場合は、遅発性ディスピスと呼ばれているそうです。
自然交配を禁止しているのは、全てを"自然"に任せる為、ディスピスの発症率が高いから。ガーデンでの人工繁殖ではディスピスの抑制処置が組み込まれていて、完全とは言えないまでも発症率を抑えることが出来るのだそうです。
…でも、ディスピスが本当に恐ろしいのは各種障害ではありません
ミネルヴァは突然、「レヴェルストークで見た黒い翼の怪物、覚えてる?」と尋ねてきました。レイクは「ああ、確かルシファーとか…って、まさか…アレが…?」と、気付いてしまったようです。
『ルシファー変異症』…ディスピスに於ける、末期にして最悪の症状発症したセラパーソンは人でない異形の怪物『ルシファー』に変異。実体化した上で変形及び黒く変色したフェザーが特徴。
イーヴルとは、グラウンドに於けるルシファーの呼称であり、その実態はディスピス患者が最後に行き着いた姿なのだそうです。
…つまり、レイクが今までイーヴルスイーパーとして殺してきたのは、"元セラパーソン"だったのです。
レイクは驚きましたが、グラウンドではイーヴルを殺さなければこちらが殺されてしまう。だから殺すしかない、と言いました。

しかし何故、天空境界で仕切られているはずのフェジテのルシファーがグラウンドに現れるのでしょうか?

…当初、ルシファーには薬物に依る安楽死が施されていたそうです。しかし、ルシファー変異症の発症件数が増加し、薬物では対処しきれなくなってしまい、システムは破綻…それで、グラウンドに『棄てる』という道を選んだのだそうです。
『ルシファーの地上への廃棄に関する法律』"Dump the Lucifer on the Ground"の略称から、『DLG法』と呼ばれている法律を作って。
施行されたのは20年前…グラウンドにイーヴルが出現した年
レイクはその事実を知っても怒りませんでした。自分がフェジテ側なら、迷わずそうするから。"運"の無い事は罪、だから悪いのは"運"の無い自分自身だから…と。
一応DLG法の基本理念は急場凌ぎであり、様々な研究が行われ、フェジテ内で全てを処理するシステムの再構築を目指しているそうです。それが実現されれば、DLG法は即時にして永遠に葬られる、と。
ミネルヴァは現状を良く思っていないそうですが、内政部の幹部はグラウンドをゴミ捨て場だと思っているそうです…だから、ミネルヴァは城から居場所を追われているんですね。
内政部はミネルヴァのようなパーソン共存派と、パーソンを見下し絶対的な支配を行うべきだという支配派に二分されていますが、共存派が圧倒的劣勢なのだそうです。
ただし、一般的なフェジテの住人はグラウンドについて「学校で習った遠い国」程度にしか思っていないそうで、見下しているのは権力者くらいなのだそうです。

話を終えて部屋に戻る途中、レイクはフォクシーに呼び止められました
「アンタ、ホーイックって場所は知ってる?ディスピスの話を聞いてたら何だか妙に気になってさ…」
良く考えてみれば、あそこの幼天使孤児はセラパーソンの子供じゃないか…と気付くレイク。
フォクシーはホーイックの子供達が売春孤児であることを説明し、マルゴさんがディスピスの発症を恐れていたという話を聞かせてくれました。
レイクは「特にそんなことは起こっていない、元気にしてたさ」と言いましたが…レイクの居ない間に、ガイアキャンサー化してしまったんですよね…。

その直後に、ホーイックの子供達の部屋で独り佇むニクソンが映し出されるのが…本当に、辛いです…。

重い話ばかりで疲れたので、今回はここまで。
次回は最悪な親子の再会とセラフィックブルー誕生秘話、かも…?

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Author:メリィ
ぷよ魔導のシェゾとウィッチ、東方の水橋パルスィが大好きです。
Seraphic Blueでは、牧師さんと魔法少女と開発主任二人組が大好きです。

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