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★Seraphic Blue-ジュヴナイルさんを探して- 18

ミネルヴァが部屋の中に居ると、ハウゼンが「オーウェンが先日のカオス救世会本部の件(政府がエイブラムに接触したのが無駄になったこと)で怒って、オーグに向かっている」と慌てて知らせに来ました。
急いでオーグのリーダーであるユアンに報告しに行きます。
ユアンは「部隊指揮がオーウェンだと!?最悪じゃないか!皆を集めてくれ!」と言い、皆で会議室に集合しました。
オーウェン達C.M.G.C.アームズの目的は、セラフィックブルーの身柄確保。2年前の事件に利子を付けて返せ…つまり、ヴェーネだけでなくユアンとレイクも対象に入るだろう、ということでした。
最初は交渉してくるかもしれませんが、決裂した場合は国家反逆の容疑を掛け、実力行使に出てくるだろう…というのがユアンの予想です。
オーウェンは古風で堅く忍耐強いが、一度キレたら手が付けられない。"沈黙の火薬庫"と呼ばれている人なのだそうです。良かれと思ってやったことが、完全に裏目に出てしまったようですね…。

オーウェンが到着すると、最初はユアンだけで話をしていました…が、予想通り交渉は決裂です。
そこにミネルヴァがやってきました。「オーウェン。この争いは余りにも不毛です。セラフィックブルーを救世の道具として"所有する"意識を改め…目的を共にするオーグと手を組んで、ガイアキャンサーと立ち向かわなくてはなりませんと説得します。
しかし支配意識の強いオーウェンは、民間組織なんかと組めるか!という態度を崩しません。
ミネルヴァは言います。「今すぐ撤退しなさい。女王命令です
権力者に弱いはずのオーウェンですが、返事は聞けません。オーグを反逆組織と認定したため、オーグは規律に基づき排斥されるべし。ミネルヴァ様の命令とは言え…何卒、お許しを
…ミネルヴァは、ユアンに謝ります。「ごめんなさい、役に立てなくて…」
あと一時間だけ猶予を与えよう。その間に貴様を含めたセラフィックブルー全員を此方に引き渡せ。それが為されなかった場合は、実力行使に依ってその身柄を確保する。また同時にオーグに与した者を反逆者として捕縛、抵抗した場合は容赦無い攻撃を加えるこの街を血の海にしないよう、賢い判断を下す事だ
ユアンは一つだけ、オーウェンに提案しました。
「攻撃開始までにルートフォードを出た奴は、今後オーグに与しない条件で、見逃される」
会議室に戻ったユアンは、このことをメンバー全員に話し、「今直ぐ、ルートフォードを出ろ」と言いました。オーグの敵はガイアキャンサーであり、こんな人間同士の争いで傷つくなんて馬鹿げているから、と。

残ったメンバーはユアン、レイク、ヴェーネ、ケイン、フォクシー、ミネルヴァ、ハウゼン…結局、いつものメンバーです。
ドナルドさん達はロアノークに退避したそうです。
ケインは「孤児院を家出して転がり込んだんだ、他に行く場所なんて在りゃしないだろ。折角だから最後まで付き合うぜ」
フォクシーは「ケイオスじゃあ、こういう場面で逃げた奴はチキンとして死ぬまで侮辱される。メンタルな集団リンチを延々と喰らいまくって殺されるのさ。世界で最悪な死に方の一つだよ」
ミネルヴァとハウゼンは、デイジーにより特使任務の終了と身柄保護契約の撤回が通達されたそうで、オーウェンの下に向かうことになりました
ミネルヴァは別れ際に「城に戻ったら、言われた通りメイキャッパーを変えるわね」と言いました。身分を隠して旅をしていて女王だとバレなかった理由が、城ではメイキャッパーがゴテゴテの厚化粧をさせていたから…って話のことですね。
ミネルヴァとハウゼンが去った後、ヴェーネは「私だけ向こうに引き渡すことで、何とかならないかしら」と言いました。しかし、ユアンは即却下しました。

オーウェンの下に向かったミネルヴァとハウゼンでしたが、ミネルヴァは「やっぱり自分の気持ちに嘘は吐けない…!」と言って、皆のところへ走って戻って行ってしまいました
ハウゼンもミネルヴァを連れ戻すため、追いかけます。
オーグに残った皆は、迎撃態勢を整えていました…無駄な抵抗だろうということは、明らかではあるのですが。

そんな時、突然の地震。物凄く長いです、全然止まる気配がありません。
しばらくして何とか収まりましたが、普通の地震ではなさそうです…ルートフォードの外に居たオーウェンは、「念の為政府観測所に問い合わせてみるか…」と言いました。
問い合わせてみると、本当に大変な事態になっているようでした。
「女王代行役デイジーの名の下に、国家緊急事態宣言が出された!作戦は中止!総員速やかに撤収し、次の指示を待て!」

一方オーグに居るレイク達は、状況が分からず不安なまま…そんな時、ミネルヴァとハウゼンが戻ってきました。
「さっきのは只の地震ではない…消滅したのよ。天空境界が
天空境界の消滅
境界海が消えて、グラウンドが丸見えです。

フェジテガーデンに居るフリッツは、この事態を受けて「運命が迷走を始めた。何処に行き着くのか、もう誰にも分からない。そんな気がする」と言いました。
ココモに居るイリエナさん達は、「空に…。陸地が浮かんでますね…」「そうだねぇ…」「天使の住んでる国とか…」「そうかもねぇ…。レイク…」と話していました。
ホーイックに居るニクソンは、「あれが…。天空大陸フェジテ…。子供達の…故郷…と呟きながら、空を眺めていました。
ホワイトウィングに居るトロイさんは、「あ~あ。こりゃ研究中断だな。しっかし仰々しいタネ明かしだ。研究者には応えるぜ。暫く仕事に成んないだろうな」と呟きました。
ダルムシュタットに居るマキシムさんは、「空の彼方に大陸…?冗談じゃないぜ…。俺の情報筋も、未だ完璧じゃなかったか…。コイツはアレだな。早く向こうの知り合いを作らねえと」と言いました。
テンリンに居るヤンシー達は戸惑っていましたが、ドリスが「あれ…フェジテ…。ワタシ、あそこから来たの」と説明しました。ある意味、ドリスは『三条峰の天女』なのかもしれません。

そして…ユヴェスの展望広場には、ハイディとフョードルの姿が。
何故こんな"流行らないデートスポット"に居るのでしょうか、この二人は。
フョードルはフェジテを見て「壮観だな。アレがあんたのクニかい?」と感想を述べていましたが、ハイディはフェジテではなく、ペンダントの写真を見ていました
ハイディの家族写真
フョードルが「リオ暦の48年末…。つーと大体11年ちょっと前か。結構古い写真なんだな」と言うと、ハイディは「あら、年増女への厭味かしら?」と言いました。
「そりゃ被害妄想ってモンだ。今でも充分に美人だと言っておくと、フョードル。年齢が離れている割に、ハイディに対して結構軽い感じで喋るんですね…冗談っぽく言ってますが、美人だというのは本音なんですよね?
でも家族持ちの裏切り者ってのは、正直言って感心しないぜ。その家族を残して来た故郷に対して、今自分が何をしているのか…。分からない訳でもないだろ?」と続けます。意外と気遣いの出来るフョードル、良いですね。
それに対してハイディは、「随分と立ち入ったことを訊くのね。レディとして尊重されていないみたいと言います。
「そんなんじゃない。唯、俺は興味が有るんだよ。ゲオルクに付くセラパーソンってのに」と、フョードル。
「その程度の金に眼の眩む安い女だと、見損ないたければ見損なえば良いわ」と言った上で、ハイディは見覚えのある台詞を口にします。
重いものを背負うハイディ
"それ"の重み故に。
「デカい借金か何か…?」と問うフョードルに対して、家族の為よ。独り身の青二才には分からないでしょうけど」と答えるハイディ。出ました、青二才発言。でも、ジュヴナイルさん発言はもう少し先みたいですね。
「やっぱりキツいぜ。あんたの部下が不憫だと言うフョードルに、「でしょうね」と答えるハイディ…自覚があっても優しくしないハイディさん、ドSですね。だがそれが良い。

多くの人々が天空境界消滅に戸惑う中、ゲオルクだけは超盛り上がってました。
ゲオルクは『決起集会』の手配をするそうです。

終末の胎動を告げる、黒く冷たい、滅びの花。
敢えて名前を付けるのなら、ボクはこう呼ぼう。

ベネディクタ・ティアーズ。

一方、謎の空間に居るオーファさんとエルさん。
エルさんは天空境界が消えた事が嬉しいようです。
オーファさんはそれを不安に思いながらも、ヴェーネ達なら何とかしてくれると信じていました。

黒衣の二人組は空のような空間に居ました。
「感じる…。空と大地に馳せる、数々の黒き思念の翼…。繋留を解かれし今こそ、それらは舞おうとしている…。時にこの空から、蒼を奪い去って…」と、黒衣の少女。
「お願いです…。その運命だけは…。私達が望んだのは、そんな事ではないのですから…。忘れないでください。そして守ってあげてください。天も地も、総てを等しく包み込んで呉れる、この大空の遥かなる蒼さを…」と、黒衣の女性。

羽が、散って行く…。
純白の希望と、漆黒の悲しみを…。
儚く静かに、紡ぎながら…。


物語が大きな転機を迎えたところで、今回はここまで。
次回はいよいよ第三章・解放戦争編開始、かも…?

テーマ : フリーゲーム
ジャンル : ゲーム

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