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フョードルの過去を妄想した結果。

※この記事のほとんどは、捏造設定で出来ています※

お友達に対して「Seraphic Blue旅日記が完結したら、フョハイ小説書くと宣言している私。
そこで…行き詰まって途中で投げ出してしまわないよう、序盤の部分を晒しておきます。
当初は一日限りの予定でしたが、良く考えてみると「消したら証拠が無くなって、簡単に投げ出せるじゃん」という事に気付いたので、完成版を公開するまで消さないことにしました。
今回の公開分は飽くまで捏造まみれのフョードルの過去なので、ハイディは一切出てきません
完成版は恐らく(原作のシーンも取り入れた過去~未来の話なので)3万字弱になると思います。
pixivで私の小説を読んだ事がある方なら既に分かってるかと思われますが、文章力なんて無いです。ちなみに、漢字まみれなのは原作の雰囲気重視だからです。


…以上の注意点を読んだ上で「大丈夫だ、問題ない」な方は『続きを読む』から御覧ください。


フョードルの過去(※100%捏造なのでご了承ください)

 ――嘗て、俺はエリートとは程遠い人間だった。
 学校の成績は中の下、かと言って他に得意な事が在った訳でも無く。
 それは、決して劣等と呼べる程の劣等とは言えず。当然、優等に成れる程の能力が在るとも言えず。
 詰まり……フョードル・ヴォロネシとは、何処までも中途半端な存在に過ぎなかった。

 そんな俺を変えたのは、確か10歳の頃……父親が仕事で貰って来たと言う、或る会社の資料だった。
「昨日、出張でダルムシュタットに行って来たんだ。取引先の会社の資料だが、フョードルも見てみると良い」
 渡された資料には、様々な機械に関する説明が写真付きで掲載されていた。
 説明文は当時の幼い俺には難しくて理解が出来なかったものの、様々な機械の写真はどれも魅力的に映った。
「フョードル。何時も言っている事だが、父さんはお前に『勉強が出来る人間』に成って欲しいとは思っていない。『自分が本当に遣りたい事』を見付け、それに向かって努力出来る人間に成って欲しいんだ。故に仕事に影響の無い範囲で、こうしてお前に様々な資料を見せる様にしているのだが……」
 それが、父親の口癖だった。
 俺がどんなに中途半端な存在でも、決して責める事はしない……それは、母親も同じだった。
 とても恵まれた環境。それでも、俺は自分と周りを比べて、常に劣等感に悩まされていた。
 ――しかし、そんな日々は此処で終わりを迎える事に成った。
「父さん……オレ、大きくなったらコレ作りたい!」
 資料の中の、或る写真を指して言った、この一言に依って。
「……飛行機、か。それが、お前にとっての『本当に遣りたい事』ならば……きっと、作れる様に成るだろう。頑張りなさい」
 父親は、決して優秀では無かった俺に対して、『お前には無理だ』等とは言わなかった。
 当時の俺にとっては、微笑みながら言って呉れた『きっと、作れる様に成るだろう』という言葉が、何よりも心強く感じられた。
「うん、ぜったい作る!コレ作るためのベンキョーなら、がんばる!コレだけじゃなくて、ソレとアレと……あ、コッチも作りたい!」
 一番作りたかったのは飛行機。その次に作りたかったのは銃火器色々。
 兎に角、見た目に惹かれた……そんな、単純な理由だった。
「あらあら、フョードルは欲張りさんね。こんなに作りたい物が在ったら、お勉強が大変だわ」
 俺が楽しそうにしている事に気付いたからだろうか……台所に立っていた母親が、料理の手を止めて会話に加わってきた。
 この流れから、母親には否定されてしまうのかと不安に思ったのも束の間。
「でも、遣りたい事が見付かって本当に良かったわ。誰が何と言おうと、母さんはフョードルを応援するから、頑張るのよ」
「うん!写真のやつより、ずーっとスゴイの作ってやるよ!カッコよくて、みんな使いたがるようなやつ!」
 ……今思えば、母親が否定しなかったのは当然だった。
 この日を迎えるまでずっと中途半端だった俺でも、ずっと可愛がって呉れていた様な人なのだから……。

 ――こうして、俺は機械に関する勉強を始めた。
 父親に貰った資料をベースに、分からない箇所は父親に聞いたり、図書館に行って調べたり。
 そうしている内に、気付けば単純な機械なら自分で一から作れる程度の知識と技術が身に付いていた。
 学校の成績は理系科目が若干上がった程度で、相変わらず中の下から抜け出せてはいなかったが……そんな事は、既に如何でも良くなっていた。
 俺は別に、学校の勉強には興味が無かったから。授業中でも、ずっと機械の事ばかり考えていた位、機械の事しか頭に無かった。
 まあ……一度だけ、学校の特別授業で機械製作をした時は、誰よりも張り切って作った訳だが。
 その時は丁度、設計図だけは用意したものの材料が足りなくて作れなかった機械が在ったから、良い機会だと思って設計図持参の上で作った。
「フョードルがこんなにスゴイもの作れるなんて、知らなかったよ!」
 クラスで一番成績が良い奴に、そう言われた。その素直な賞賛が、俺にとっては凄く嬉しかった。
「此処までの物は、先生でも作れそうに在りません……フョードル君は、将来きっと素晴らしい技術者に成りますよ」
 先生にまで、そう褒められた。
 『素晴らしい技術者』……言われなくても、俺はそれを目指していた。そして何時か、自分でデザイン・設計した飛行機を作ると決めていた。
 その為の努力は、一切惜しまなかった。機械に関してだけは、誰にも負けたくなかったから。

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