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★Seraphic Blue-ジュヴナイルさんを探して- 47

フェジテ軍は一向に現れず、只、降り続ける雨の音に包まれていました。
窓の露付き。にわかに冷えた空気。
やがて言葉は消えて、考えも浮かばず。
為すがまま、更なる闇へと滑り落ちる。
だが、終わってはいなかった。私達は、再び起ち上がる。

飛行機襲来!?
青い小型の飛行機…。恐らくヴェーネを連れ去った物と同型だろう…」
ゲオルクの刺客が始末しに来たと考えたランサード達は、街の人達を巻き込む訳には行かないということで、こちらから向かうことにしました

飛行機からヴィルジニーとフョードルが…。
「中々嬉しいわね。この雨の中を総出で御出迎えなんて
「やはりスイーパーはお前か…」
「残念ですよ。結局最後まで敵対する事しか出来なくて
「おい…!如何すんだよ…!」
「何を?」
「何をって…。奴さん、ヤル気満々じゃねえか…!
ヴィルジニーの毒舌
「……」
相棒がヴィルジニーに変わった事で頼れるキャラになったかと思えば、そうでもなかったフョードル。
「簡単な事よ。此処まで来ては小細工は不要。為すべき事を為す」
「来るかッ…!」
「……」
しかし、何故かヴィルジニーは身構えるヤンシーをスルーして、脇道へ行こうとします。
「何処へ行く!」
「ああ、そうだわ。この街、花は調達出来るの?
「花…?」
「そう、花。ラージュを出て直接向かって来たから、チャンスが無かったのよ」
「花を調達して如何するの」
「花の一つも手向けるのが常識だと聞いているけれど。墓参りでは

…そして、シリアの墓の前に立つヴィルジニー。
ヴィルジニーの墓参り
「まあ、全ては"あの男"の咎」
「あの男…?」
ゲオルクよ。此処は奴の大罪が埋められた場所」
「何の真似さ。ゲオルクをそんな風に呼ぶなんて」
「貴女はゲオルクに愛と忠誠を強制された悲哀の戦女神<ヴァルキリー>ではなかったの?」
「……。ゲオルクの為に若き非業の死を遂げし彼女、シリア・ローズバーグ。そして私はシリアのDNAを持つバイオヒューマン。だからこうして、今は亡きオリジナルに祈りを捧げた。そう…。一つの誓いを添えてね
「誓い…ですか…?」
「黒獅子なのか神なのか、知った事ではないが…。人の領分を超えて世界を屠る咎人。その名をゲオルク・ローズバーグ。奴を、この手で討ち取る。お前達と共に
「ゲオルクを倒す…?私達と共に…?
「そうよ」
余り信用出来んな。他ならぬお前、騙し討ちも充分に考えられる」
「まあ、そう言われて当然」
ランサードから疑われても冷静なヴィルジニー、何処かのジュヴナイルさんとは違って大人ですね。
「でも、元は此方から勧告したんですよね…。ゲオルクを見切れと…」
そうそう、3回目の戦いの時に説得しようとしてたんですよね。
「彼女の言ってる事が、嘘か真か…」
「相手がバイオヒューマンなだけに、表情も無ければニオイも無い。厄介なヤツさ」
「ねえ…?なんでおネエちゃんはココに来たの?ゲオルクのコト、キラいになったの?
皆が疑う中、ただ素朴な疑問を投げかけるドリスは天使ですね。
平たく言えばそういう事だ。ゲオルクがヴェーネを手に入れ、シリア再生の為にヴィルジニー29の新規作成を手配…。そしてコイツに、用済みを宣告した。だがコイツにしてみれば、ゲオルクとの服従や親愛の関係はこの世界で絶対の摂理。詰まりゲオルクから捨てられるという事は、世界の摂理に反する出来事だった。例えば学者さんの眼の前で、木から離れた林檎が地面に落ちないとか…。そういう、とんでもない出来事。そしてそのショックで、如何やらコイツの心が反転しちまったみたいなんだ…」
フョードル、詳しい解説ありがとう。
「反転…」
「よく言うだろ?可愛さ余って憎さ百倍とか。掛けた愛情が深く大きい程に、そのネガ、敵意や憎悪もまた深く大きく成る
「それでは、今のヴィルジニーは…」
「そうさ。予め植え付けられたゲオルクへの絶対的な愛と服従は反転し、絶対的な敵対心と憎悪へと変異した」
フョードルの事情説明
「イケるかも…。ゲオルクはヴィルジニーを敵に回して、本来の勝てる"流れ"を淀ませた。カジノで大負けしてケイオスに来た奴の多くが、まるでこのパターンだった。大勝の流れを淀ませ、"落ち目"にハマる
「あのゲオルクが大負けする…?」
「にわかに信じ難い話だが…」
しかし理は盛者必衰。盛衰の転機は、必ず何処かに在る。或いは…今この時が…」
「差し詰め、女神を敵に回した愚者ですかね」
タロットに例えるフョードル
「成る程、それは言えてます」
「若しあんたなら、ゲオルクに何を呉れてやる?
「"Hanged Man"。」
"The Death"を差し置くかい。あんた達とは上手くやれそうな気がするぜ」
「そうですね」
このフョードルとニクソンの会話、個人的に凄く好きです。
「では改めて訊くわ。私達と手を組んで、共にゲオルクを倒すべく戦って呉れるかしら?
「ええ。共に戦いましょう
「決まりね。直ぐラージュに向かうわよ
「さっきの飛行機か?」
「ブルーウィング。ラージュ専用の連絡用輸送船」
「それなら怪しまれずに中に入れそうね」
「生憎だがそいつは無理だな。何せ発進許可も求めず勝手に出て来ちまった。今更戻った所で、如何扱われるか」
…そんな話をしている内に、いつの間にか天気が変わっていました。
「アメ…止んだ…」
その直後、ゴゴゴ…という音が聞こえました。
「始まったか…!?」
デイジー機到着
フェジテ軍のデイジー機…!やっと来たのね…!」
「ならば好機だわ。この戦闘に紛れてラージュ内部へ入るわよ。フョードル。出来るかしら?」
任せときな。弾幕の薄い真下を攻める」
火器取扱の能力はロビン秘密工場で嫌と言うほど思い知らされましたが、飛行機の操縦技術はどうなんでしょうね?
「では御手並み拝見ね」
遂にゲオルクとの決戦なのね…。数え切れぬ数多の者達を屠り続けた、罪深き黒獅子…」
そんな異名など、間も無く潰える。その牙を打ち砕かれ、その汚らしい血肉を空に散すのだから」
さあ、獲物達の逆襲だ!
…ヴィルジニーさん、超カッコイイです。

まさかフョードルとヴィルジニーが仲間になる日が来るなんて…と思いつつ、今回はここまで。
次回はいよいよラージュの内部に突入する、かも…?

テーマ : フリーゲーム
ジャンル : ゲーム

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No title

こんばんは、ナルです。

ヴィルジニーさぁぁぁん!!!
いつの間にかニクソンさんよりヴィルジニーさん好きになってた何故だ。
…というよりも、ニクソンさんは安定感がヤバくてね。私が心配せずとも歩いてゆける感マンマンでね。
そんなことより今はヴィルジニーさんだ! となってしまいました。…アレッ、これキャラ萌えじゃなくね?( ゚д゚ )ハッ

とりあえずゲオルクがヴィルジニーさんの言うとおりの最後を迎えたら、某サイヤ人の王子みたいに呟いてやりますぜ。
「汚ねぇ花火だ」

>ナルさん

いつもコメントありがとうございます!(`・ω・´)

> いつの間にかニクソンさんよりヴィルジニーさん好きになってた何故だ。
> …というよりも、ニクソンさんは安定感がヤバくてね。私が心配せずとも歩いてゆける感マンマンでね。

要するに、この先が心配な人を応援したくなる感じですね分かります…w
個人的にこのあたりからのヴィルジニーが物凄く好きなので、是非好きになっちゃってください!(`・ω・´)
しかし、そういう意味では失踪してしまったハイディが物凄く心配な私…フョードルは割と何処ででも生きて行けそうな気がするので(´・ω・`)←

> とりあえずゲオルクがヴィルジニーさんの言うとおりの最後を迎えたら、某サイヤ人の王子みたいに呟いてやりますぜ。
> 「汚ねぇ花火だ」

それはゲオルクの最期が楽しみですね!\(^o^)/
むしろ今のヴィルジニーなら、自分で言ってもおかしくない勢いだと思います(^q^)←

ヴィルジニーにまで肝がすわってないとか御目出度いとか言葉攻めされてるフョードル可愛いです←

フョードルが暫く無言だったと思ったらいきなり沢山喋り始めたのが、中々話に入れず伺ってたらやっと自分も入れそうなネタが来たから話に入っていったように見えました。ドリスとフョードルが天使に見えます可愛い。

ニクソンとフョードルの話はタロットネタですね~正直話の内容がオサレだなぁ位しかわかりませんが\(^o^)/

弾幕が薄い真下…アイシ⑨ルフォール来た!これは勝ちフラグですね分かります!(`・ω・´)

>C氏

コメントありがとうございます!(`・ω・´)

> ヴィルジニーにまで肝がすわってないとか御目出度いとか言葉攻めされてるフョードル可愛いです←
フョードルは何処に出しても恥ずかしくないジュヴナイルさんなんですよ、だから大人な考えの持ち主には言葉攻めされて涙目なんですよ、だがそれが良い\(^o^)/

> フョードルが暫く無言だったと思ったらいきなり沢山喋り始めたのが、中々話に入れず伺ってたらやっと自分も入れそうなネタが来たから話に入っていったように見えました。ドリスとフョードルが天使に見えます可愛い。
ヴィルジニーが自分では言いづらいだろう事を察知して、途端に饒舌になったんだと推測しますw
いじめられても気遣いは怠らないフョードルくんマジ天使(^q^)
ドリスは常に心も体も天使だと思います!(`・ω・´)

> ニクソンとフョードルの話はタロットネタですね~正直話の内容がオサレだなぁ位しかわかりませんが\(^o^)/
私もタロットは詳しくないですが、フョードルは『愚者』(夢想、愚行)→『塔』(崩壊、転落)→『運命の輪』(転機)って言いたいんでしょう、多分。愚者=ゲオルク、塔=スカイスクレイパー、運命の輪=今の状況…とも取れるかもしれません。
…あれ、Wikipedia見ながら必死で解釈しなきゃいけないレベルの事をフョードルが言うとか天変地異の前触れじゃね?(´・ω・`)
ニクソンの言う『吊された男』の意味は試練で、そう簡単に『死』を与えるつもりは無い…と言ったところでしょうか。本当はもっと良い解釈が出来るのかもしれませんが、私の頭ではこれが限界です\(^o^)/←

> 弾幕が薄い真下…アイシ⑨ルフォール来た!これは勝ちフラグですね分かります!(`・ω・´)
確かにアレも弾幕が薄い(と言うか皆無な)真下が存在する…!w
ただしNormalだった場合は自機狙い弾が追加されるので注意してね\(^o^)/
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