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☆Seraphic Blue-ジュヴナイルさんを探して- 68

ケインは、自分達が黒幕となった経緯を語りました。
アイシャを失って絶望したケイン達はDLG法遺族会に入りましたが、ジョシュアとレオナは誰の声も届かない程、限界に達していました
カオス救世会に入り、心を放棄してしまうか
決然として心を抱き続け、マリバンドホープに身を投げるか

…どちらも各々の意味での"終末"であり、ケイン達はその二択で悩み続けました。
そんな或る日、エンデが現れたのです
エンデは一般人をゴミ扱いしていましたが、ケイン達は"ディザスティアの家族"として末端ながら星の運命に組み込まれていたそうです…そして、当時のケイン達の負の感情はエンデ曰く超一級品だったそうです。
第三の
「一緒に世界を終わりにしよう」
「それが7年前の出来事。そして私達はマリバンドホープでの偽装投身自殺を発案。エンデは準備金だと言って、マルゴに渡す為の金を気前良く積んで行った」
エンデが用意した金には、血痕が付いていたそうです…どうやってその金を入手したのかは想像に難くありません。
「かくして私達の計画は動き出した。しかしケインにまで別人の生活を強いるのは幾ら何でもと思ったし…。もとより子供にそれ程の芸当が出来るとは到底思えない。もう一つ付け加えれば、クルスクの名を完全に消してしまうのも気が引けた。たかが名前と言えど、それはアイシャとの"繋がり"の一つ。だから敢えてケインは何も変えず、ケイン・クルスクのままで…」
細かいところで子供想いなレオナさん…幸せだった頃は、本当に良い母親だったんでしょうね…。
私とジョシュアの二人を社会的に抹消し、ハイディとカーチスという別人に成った。私はハイディとしてゲオルクの下へ。ジョシュアはカーチスとしてフェジテ政府に。そしてケインはオーグに入り、セラフィックブルーの傍へ。星の命運を左右し得る3つの勢力に分かれ、その動向を探り、監視を行った。まあ一番の意味は、三人寄り集まっているとその分感付かれるリスクが高いという事だけれど」
こんな凄い事を思い付くような人達の子供をディスピスにしてディザスティアにしちゃったガイアは、殺されても仕方ないと思います。レオナさんは悪くないです。
「実際エンデは私達に対して、共に表舞台には立たずに暗躍する事を期待していたわ。所謂、隠し玉ね。エンデが単独で行動するというセオリーを持っている貴女達に対する知謀
意外ね。奴もそれなりに敗北を恐れていたの」と、ヴェーネ。
「それは違うわ。この知謀は戦略ではなく寧ろ遊び心。よく言わないかしら?悪戯な親愛の情を込めて。君の驚く顔が見たかった。そんなにも愛される、貴女は幸せ者」
「ふん。癌に愛されるなんてクソ食らえね。でも、その点は確かにして遣られたわ。エンデに人間の同胞が居たと知って面食らった事は否定しない。ロビン、フェジテ、私達<オーグ>。"隠し場所"のチョイスも見事なもの
「それはそれは、御褒めの言葉痛み入るわ。白き翼の天使様
どう見てもただの厭味です、本当にありがとうございました。
…まぁ仕方ないですよね、終末を目指すレオナ様にとってはヴェーネなんて邪魔者でしかないんですもの。
「そして時は流れ、全ての時共は順調に運び、ダルムシュタットの武力衝突は起きる。これに依って星の慟哭という、"一つの"目的が果たされたわ」
「"一つの"目的…?」
解放戦争。それは星の慟哭への布石と起爆剤。しかしそれ以外の意味も存在する」
即ち、アイシャの復讐
アイシャがパーソンに半年掛かりで嬲り殺しにされた事を、パーソンに復讐したのです。
ゲオルクとモーガンに力を与え、武力衝突を起こす事で…間接的に、一切手を汚さずに、パーソンの大量虐殺をしてみせたのです。
ダルムシュタットで市民救助を行っていた時、ケインは現場の惨状を見て最高の時間だと思っていたそうです。
「世の中には色んな祭りが在るからなー。差し詰めコイツはグラウンド大破壊フェスティバルってか?アイシャを嬲り殺しにしたパーソンを、グラウンド諸共ブッ殺す
そんなの筋違いよ!パーソンは生き残る為、正当防衛の下にディザスティアを倒した!ディザスティアがグラウンドを蹂躙した事実を差し置いて、何を勝手な!と、ミネルヴァ。
黙れッ!人間てのは、結局そういう生きモンだろ?生命の価値は平等じゃない。近しい人間の生命は何物にも代え難く、見知らぬ他人の生命はクズ同然。そうやってテメーの主観で生命の価値にランク付けしてる。違うか?」
その通りです。だから大切な娘を殺されたレオナさんが狂ってしまうのは仕方がないのです…。
そんなの間違ってるッ!人の生命に優劣を付けるなんて!」
「"カルネアデスの板"だよ」
ジョシュアはメンバーに一人ずつ、それぞれの大切な人と別の誰かの二人のうち、どちらか一人しか助けられない場合にどちらを助けるかを尋ねました。
ニクソンは、二人の子供を例として聞かれて二人を助けて私が死にます。それが大人の義務でしょう?」と答えました。
ドリスは、二人の女性を例として聞かれてママをコロす。ずっとマエにママだったヒト。イマはもうママじゃないヒト」と答えました。大変良く出来ました。
「では天使様にも伺おう。レイクがこの場に居たならば、彼は何と答えただろうか
「迷わず他の女を殺して、シリアを助けたでしょうね。でもそれは、以前のレイク。今のレイクならば、きっとユアンと同じ答えを出す。自らの生命を犠牲にして、二人を助ける選択をする
…その答え、私は正しいとは思いません。残されたシリアの気持ちはどうなるんですか、自己犠牲はそんなに美しいですか?シリアだって、レイクを失えばレオナ様のようになってしまうかも知れないんですよ。
「ほう…。ならばヴェーネ。お前は如何する?
「私?そんなの決まってるわ。他人に死んで貰う。或いは死んで貰うより他に無い。世界で最も尊い、一人の天使を守る為にね
流石は救世の天使様、素晴らしい回答ですね。
ちなみに私はレオナ様とヴェーネのどちらか一人しか助けられないなら、迷わずレオナ様を助けたいと思います。当然ですね。私にとってレオナ様の生命は、星の生命よりも尊いのですから。
…今のうちに言っておきますが、レオナ様よりヴェーネのほうが好きな方はお帰りください。今後も私の感想で不愉快になってしまう恐れがあります。

「そうか…。まあ中々に個性的な答えが目立ったが、これで分かったろう?結局の所、人は主観に依って生命の価値をランク付けしているのだよ
「そうさ。俺達は正しい。アイシャの生命に比べれば、グラウンドの連中の生命なんぞ…。幾千万と集まった所で、大量発生したゴキブリと同じだ。まとめて焼き払って何が悪い?
ケイン…気持ちは良く分かりますが、もう少し柔らかい表現でお願いします。
「能くも其処まで…!神にでも成った心算…!
いいや人間だとも。これは極自然な人間の行いなのだよ」
「私達は私達の感情に従い、パーソンに対して私刑<リンチ>を施した。それは生命の価値観の下に於いて、自然且つ、揺ぎ無い正当性を持っている。寧ろ悪いのは、その蹂躙を跳ね返せぬ弱者共<パーソン>なのよ」
「貴様ァ…!」
…ミネルヴァ、気持ちは分からないでもないですが現実ってそういう物ですよ
「よしなミネルヴァ。アイツらの眼を見れば分かる。アレは完全な狂気の眼。イッたままに総てが閉じられた。もう何を言ってもアイツらには届かないと、フォクシー。
娘を失った絶望が大き過ぎたんですよ、狂ってしまっても仕方ないんですよ…。
私も子供達を失った身ではありますがね。そこまでには成れそうにないですよ。人の領分を完全に踏み越えて…。最早神を気取るにも等しい…。否、それどころか神をも屠らんとする…」
神なんて居ないんですよ、居ないからレオナ様はディザスティアになっちゃったんですよ…。

話はまだまだ続きますが、今回はここまで。
次回は"六年の祝祭者"の意味とケイン達がエンデに勝った理由が判明する、かも…。

テーマ : フリーゲーム
ジャンル : ゲーム

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No title

どうもこんばんは。お久しぶりです! ナルです。

…ちょっと見ぬ間に…、濃ぃ…!

ドリスのお母さん大嫌いには同意ですw
そういう子どもをそれなりに見てきた私には彼女を受け入れるのは無理です…!
頭の中の理性的な部分では彼女の言い分を譲歩しつつ受け入れているのですが…、感情的な部分がすっごい拒否してます…。
…まあ、本当に、彼女のいう事はわかるんですけど、ね…。
お金ってつくづく大事ですよ。
しっかり調べたわけではないので断言はできないのですが、そういう子を受け入れられる家庭ってのは割と経済的に余裕があって保護者側も心の余裕がある家庭が多いような…

…! すみませんセラブルの感想に戻りまっす!Σ(´∀`;)

ランサードさんの秘密が明かされましたね!
しかしランサードさん。
私はあなたがどうしてディザスティアを倒せたのか不思議でたまらなかったんですが、
まさかの「普通に強かったから倒せちゃったZE☆」でビックリですw

…そしてクルスク一家…。
……うわあ……、愛が深すぎる…。
あとケイン君、君は確かエンデが女の子を高いとこから落とした時に怒ってなかったっけか…。あれ? あれは別の人だったっけ?
とにかく、ケイン君。君は惨状を目にしている間ずっと「ざまあwww」と思っていたのか。そうなのか。
……うわぁん……orz

>ナルさん

コメントありがとうございます!(`・ω・´)

> …ちょっと見ぬ間に…、濃ぃ…!
はい、全力で鬱展開やっちゃってます…(´;ω;`)

> 頭の中の理性的な部分では彼女の言い分を譲歩しつつ受け入れているのですが…、感情的な部分がすっごい拒否してます…。
> …まあ、本当に、彼女のいう事はわかるんですけど、ね…。

彼女は言いたい放題言った最後に「何か文句有る?」って言いましたけど、文句はあっても論破は出来ないのがもどかしいんですよね…(´・ω・`)

> そういう子を受け入れられる家庭ってのは割と経済的に余裕があって保護者側も心の余裕がある家庭が多いような…
そうですね…経済的に余裕があると切り詰めた生活しなくて済みますし、心の余裕も出来やすいというものです。周りの人間の眼差しに耐える事もそうですが、それが無くても他の子よりも色々と配慮しなければならないとなると、心の余裕が無ければやっていけません。
とりあえず『他の子との差』ばかり考えていると、まず幸せにはなれないというのが私の考えです…その子自身の幸せを願って育てないと、親の考えを一方的に押し付けられて不幸になってしまうものです。
…まぁ私は大学で福祉を学んでいたとは言え、高齢者分野中心だったので児童や障害者方面はあまり詳しくないんですけどね(´・ω・`)

> ランサードさんの秘密が明かされましたね!
> まさかの「普通に強かったから倒せちゃったZE☆」でビックリですw

一応、他のバウンティハンター含めて半年掛かりで少しずつ体力を削っていって、たまたまトドメを刺したのがランサードだったと考えられるわけですが…それでもトドメ刺せるだけの実力は持ってたって事なんですよね。。

> …そしてクルスク一家…。
> ……うわあ……、愛が深すぎる…。

今までの悪役とは格が違いますよね、ここまで倒したくない黒幕は初めてです…(´・ω・`)

> あとケイン君、君は確かエンデが女の子を高いとこから落とした時に怒ってなかったっけか…。あれ? あれは別の人だったっけ?
そうそう、あの時の女の子はほぼ間違いなくパーソンだと思いますが、ケインは誰よりも積極的に助けようとしていました。
あれは『女の子がパーソンである』という事よりも、『罪も無い女の子が理不尽に殺される』という事のほうが大きかったからだと思われます…きっと、アイシャと重ねてしまったのでしょう。
だからこそ、彼らは本来優しい人達なのだと私は信じています…(´;ω;`)
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Author:メリィ
ぷよ魔導のシェゾとウィッチ、東方の水橋パルスィが大好きです。
Seraphic Blueでは、牧師さんと魔法少女と開発主任二人組が大好きです。

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読書感想文なんて読書感想文じゃねえ
りょ様経由で知り合った、ナルさんのブログです。
ゲームの感想がメインのようで、現在はDQ3の旅日記を更新中です。


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