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☆Seraphic Blue-ジュヴナイルさんを探して- 69

とりあえず、ヴェーネ達はケイン達の主張を理解しました。
しかし、グラウンドは焼き払ったのに一連の元凶であるフェジテ政府側に対してはDLG法関係者十数人を殺しただけ…この差は何なのでしょうか?
「無論、その過程…。ディスピス患者の非情な扱い…。DLG法と、それを施行した政府は、充分に恨むに値するものだ
しかしアイシャがグラウンドにて半年に渡る嬲り殺しに遭ったという事実…。燃え上がる憎悪の炎は、他の全てを霞ませる」
まぁ、実際にアイシャを傷付けて殺したのはグラウンドの人々ですからね…そんな光景を見せられたら、パーソンに対する憎しみのほうが上になっても仕方ないと思います。
それにグラウンドに火を放てたのは、奴らが解放戦争の敗者の側だったから。逆に勝者の側、フェジテ政府に火を放つ事は容易ではない。そんな望みの薄い御苦労をしてる程、私達は暇ではないのよ」
だから"殺し"に切り替えた。六年の祝祭者として、DLG法に深く関わった連中を"粛清"して回ってな。尤もダルムシュタットの一件に限っては、フェジテも相当な打撃を喰ったみたいだが
フェジテ側にも被害が出れば、それはそれで好都合…というわけですね。
ハイディがラージュの鉄槌に『ささやかな冷や水』程度の仕掛けしかしなかったのも、もし本当にフェジテが消えたとしても困らないからだったんですね。
ケイン達は、世界の滅亡に向けて忙しかったのです…即ち、"祝祭"の締め括りに
「次にて最後。祝祭は大成せん。汝須らくこの六年、その時の意味を知れ
「時の意味…。アイシャが"存命した"6年の月日…
「最初の犯行に幕を開け、今に至るまでのDLG法関係者の殺害。更にはゲオルクを中心とした解放戦争の動乱。それら六年の祝祭が、今終わろうとしている…。世界の滅亡という、好ましからざるグランドフィナーレ…!
"六年の祝祭者"とは、そういう意味だったんですね。
「しかし今更に気付いた所で、全ては動き出し、何者も止める事は出来ない
「総てを排除して、俺達が成し遂げる。そう…。この胸にアイシャを宿してな
ケイン達は既に、ディザスティアの核と融合してしまった後でした…今の彼らは、第14ガイアキャンサー"アイシャ"
これでアイシャは永遠に私達と共に在る。そして共に祝祭の幕を引き、共にカオスの彼方に還る…」
そんな形でしか家族四人が一緒に居られないなんて、余りにも悲し過ぎます…星の代弁者はランゲルを元に戻したような感じで、レオナ様達も元に戻してあげるべきだと思います。そもそもお前らがセラパーソンを大量生産するだけしてディスピス放置した所為でこんな事になったんだからな、責任取れよ。
「何て事を…。しかし、能くそんな芸当が出来たものね。エンデとて黙っていなかった筈なのに」
しかし、融合させたのは他でもないエンデ君だったそうです。エンデ君にはケイン達を返り討ちにする自信があったから…しかし、実際は負けてしまいました。
奴は見当違いを起こしていたのよ。奴には"感情"は有っても"心"が無い。其処彼処抜け落ちた、不完全の喜怒哀楽。それ故に、"心が引き出す力"というものを、奴は計算に入れる事が出来なかった。そう、私達の信念の力。エンデにとってまるで理解出来ない力」
レオナ様達の家族愛の力は、星の癌代表をも超えたわけですね…こんなに強い絆で結ばれた家族が幸せになれない世界なんて、そんなの絶対おかしいよ。
奴の焦り様は傑作だったぜ。自分の脳内に無い未知の現象を前に、エンデの野郎はオロオロしてやがった。こんな馬鹿な。在り得ない。月並みな台詞を吐きながら。実行者の威厳なんざまるで無し。半ベソで怯える、只のクソガキさ。あんたにも見せて遣りたかったよ」
それは確かに見てみたい光景ですね、直接対決の時以外はずっと余裕の態度取り続けてたような子ですもの。
かくしてエンデは、私達の裏切りの前に敗北を喫した。そして彼は第13ガイアキャンサーに降格、私達が新たな実行者と成った。此処で一つ、良い事を教えてあげるわ。今の私達の、その強大さを
そして、レオナ様がガイアキャンサーについて改めて解説してくれました。
ガイアキャンサーは個体数が減れば減るほど、力が一極集中する存在なのだそうです。だから、ヴェーネ達を利用してガイアキャンサーの個体数を削らせたのだとか。
第14ガイアキャンサー"アイシャ"が、全てのエネルギーを独占するために。
そして…ガイアキャンサーは個として成長する事は無い存在ですが、ディザスティアの場合は病理で蝕むのではなく物理的な破壊で壊滅させるだけの力を持っていました。
これはルシファーという成長可能な肉体を得た事に起因する、突然変異だと考えられます…つまり、ガイアキャンサーを超越して自らに依って成長を遂げ、膨大なエネルギーを生産する事の出来る脅威の破壊者<ディザスティア>に成っていたのです。
「そしてアイシャは10年前に殺された。しかしディザスティアの核、もといディザスティアの本体は死んでいなかった。その恐るべき破壊の衝動を抱えたまま、今に至るまでの永い眠りに就いていた。しかし、その眠りは醒めた。アイシャは此処に居る。私達と共に在る。そしてあの頃の忌まわしき破壊の衝動も、今は私達の胸に脈動している
娘と共に在り、娘の望みを叶える母親…と考えれば、こんなに良い母親は他に居ないと思うのですが、望みの内容が内容だから困っちゃいますね。
「俺達はもう、実行者なんて生温い存在じゃない。病魔として星を侵すなんて、そんな手緩い事なんかしない。俺達はディザスティア。この世界を握り潰す者だ
力だけでなく、考え方までガイアキャンサーを超越しちゃってますね…。
何故だ?それがアイシャを失った悲しみなのか?グラウンドの蹂躙でも尚飽き足らず、この世界を滅する権利を持つ程に…。その悲しみは重く深いと言うのか?」と、ランサード。
「いいや。アイシャの復讐は既に終わった
世界の滅亡は、アイシャを失った腹癒せでは無いそうです。遺族会や救世会のような厭世感でも無いのだとか。ならば一体、何なのでしょうか?
「愛よ。そう…。子供達への愛と贈り物
ハイディだった頃も謎発言が多かったレオナ様ですが、レオナ様になっても謎発言をするのでした。
「まるで意味が分からないわ。世界の破滅が如何したらそんなものに…!
いずれ分かる事よ。特にヴェーネ。貴女にはそれらを理解する素質が…。否、素質どころか、既にその半分以上を心に刻んでいるかも…。忌まわしいかしら?
「当然よ。私はセラフィックブルー。貴方達と同調する事など…!
「成る程…。禁じられた果実は手に取れぬという訳か…
「でも、だからと言って諦める事は無いわ」
「要はあんたの代わりに取って呉れる奴が居れば良いんだからさ。まあ、"悪い親友"だよな
「……!!生きていたのね…!
運命の逆説…。憑代の姫君…。そう、"彼女"は生きていたのです

盛り上がってきたところですが、今回はここまで。
次回はケイン達と"悪い親友"の共同作業、かも…?

テーマ : フリーゲーム
ジャンル : ゲーム

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お久しぶりなこんにちは、甘ったれハートに大ダメージで絶望中のC氏です。

レオナ様の言いたい事はわかるんです…だけど、じゃあグラウンドの人達ってどうしたら良かったの?彼らも自分達を守る為戦った訳で、嬲り殺しの件もそれだけ強すぎて一気に仕留められる人材がいなくて…むしろ最初からセラパーソンがグラウンドに廃棄しなきゃパーソン側は戦う必要すら無かったのに…って思ってしまうのです。親としては心を粉砕どころじゃない憎しみが沸いてもしょうがない、というかレオナ様達側から見たら当たり前の思いだとわかるんですよ。引き離され姿が変われど愛娘が沢山の人間に嬲り殺されてたら良心も無くなりますよ。レオナ様達より力が足りないから潰されたし、効率重視したら弱い方が潰されるってのもわかるんです、だけど甘ったれ心が痛む…!これで政府側にももっとやってくれてたらまだ気持ちの持っていきようがあったのにこの差が余計に…!ヘタレなC氏ですまないねメリィさん(´;ω;`)
これって誰が一番悪い、というのがわからないのが一番辛いです。弱い私は何を憎めばいい?(´;ω;`)とりあえずレオナ様の服を濡らして肌にぴったりくっつく姿を見たい(´;ω;`)

暗すぎて本当にどうしよう\(^o^)/レオナ様達も幸せになる未来が欲しかった…レイクとヴェーネがくっつく未来が見たかった!。・゜(゜´Д`゜)゜・。

>C氏

コメントありがとうございます!(`・ω・´)

> レオナ様の言いたい事はわかるんです…だけど、じゃあグラウンドの人達ってどうしたら良かったの?
理解は出来ても受け入れられないんですね、分かります…(´・ω・`)
私も「レオナ様の気持ちは分かるけど、グラウンドの人々は他にどうする事も出来なかったんだから仕方ない」とは思ってるんですよ、レオナ様が全て正しいとまでは思ってないんですよ…せめてラージュの鉄槌で王都ぶっ壊してれば平等だったんですけどね。。

> これって誰が一番悪い、というのがわからないのが一番辛いです。弱い私は何を憎めばいい?(´;ω;`)とりあえずレオナ様の服を濡らして肌にぴったりくっつく姿を見たい(´;ω;`)
絶対悪が居ないからこそ鬱なんですよね、終盤は…(´・ω・`)
レオナ様の服を濡らす時は必ず私に声を掛けてください、見に行きます(´;ω;`)←

> 暗すぎて本当にどうしよう\(^o^)/レオナ様達も幸せになる未来が欲しかった…レイクとヴェーネがくっつく未来が見たかった!。・゜(゜´Д`゜)゜・。
既に両方とも絶望的なのが泣けてきます…(´;ω;`)
レイクはやっぱり自己犠牲するべきじゃなかったんだ…!
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メリィ

Author:メリィ
ぷよ魔導のシェゾとウィッチ、東方の水橋パルスィが大好きです。
Seraphic Blueでは、牧師さんと魔法少女と開発主任二人組が大好きです。

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ゲームの感想がメインのようで、現在はDQ3の旅日記を更新中です。


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