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Seraphic Blue-ジュヴナイルさんには、明るい未来を-

フョハイ小説のハイディ視点版、完成しました。
フョードル視点版以上に捏造が多いです。
恋愛要素的にはフョハイと言うより、軽いジョシュレオな感じです。

「ジュヴナイルさんには、明るい未来を」/「メリィ」の小説 [pixiv]
(※別ウィンドウで開きます)

今回は25,000字強です…相変わらず、誰が読むの?
眠れない夜の御供として活用してください。読んでる途中で眠れると思います。

内容の解説(あとがき?)的なモノは『続きを読む』からどうぞ。


【内容の解説】(ネタバレなので小説を先に読んで下さい

・ハイディの始まり
「始まりを否定せよ。始まりの在らざる事を知れ」なんて言ってる人のお話なのに、開始2行目で始まりの話をしているのは、彼女なりの皮肉です。
原作には存在しないシーンですが、ロイナ暦2815年にハイディがロビンに入った事と、その一年前からロビンがユヴェスの復旧を手掛けていた事は原作設定です。
優秀である事の価値云々は、私なりの過去解釈によるものです。

・フョードルとの出会い
フョードル視点版にもあったシーンですが、当然こちらも捏造です。
ハイディの入社時期は原作で明記されていますが、フョードルの入社時期は明記されていないので、ハイディ入社から数年後という曖昧な表現になりました。
パーソンに対して復讐をする黒幕である以上、フョードルの第一印象は悪かったに違いないと思って書きました。
正直、フョハイ好きとしては『フョードルに対して本気で冷たいハイディ』を書くのは辛かったのですが、これから少しずつ評価が上がっていく事を思えば悪くない…筈。

・天空境界消滅時
フョードル視点版の時同様、途中からは原作通りですが、それ以前のシーンは私なりに補完しました。
原作ではシーンの初めにある、フョードルの「壮観だな。アレがあんたのクニかい?」という台詞は、ハイディには聞こえていないので省略されています。
「幼い頃の記憶を、思い出しながら」なんて書いてますが、原作では彼女の幼少期には一切触れられていないので、私なりの過去解釈です。
優秀であるが故に孤独で、ジョシュアと出逢うまでは優秀さでしか評価されずに苦しんでいた…という感じです。ベネディクタとは対照的な人にしたかったのです。
「あの頃の"優しい母親"は、7年前に死んだ」というのは、偽装投身自殺で素体と共に"優しい母親"の心も捨てた…という意味だと思ってください。

・決起集会(秘密工場への移動直前)時
フョードル視点版の時同様、会話の内容は全て原作通りです。
ここでもハイディはフョードルに対してかなり冷たいです…とは言え、実力はそれなりに認めている事になっているのがポイントです。
原作でも多少は認めてるんじゃないかなぁと信じています。少なくとも、別れの直前では…。

・秘密工場での足止め
フョードル視点版の時は回想で済ませましたが、こちらでは心情描写の為に足止めシーンを入れました。会話の内容は、大半を省略しつつも原作通りです。
原作のヴェーネの台詞を借りるなら「フェジテでは、たかが十数人のインテリを殺し回っただけ」の彼女ですが、憎い事には変わりないのだと伝われば良いなぁと。
「セラフィックブルーを此処で殺してしまっては、私の目的が果たせない」というのは、ガイアキャンサーを処理させて力をアイシャに一極集中させる事を表しています。
まだアイシャを取り戻していない段階で既にそんな事を考えているのは彼女らしいと思うのですが、どうでしょうか?
「足止めの時間調整」は、原作の戦闘でフョードルが倒されてから突然使い始めるレベル4魔法で行ったという事で…絶対に時間調整ですよね、アレ。

・ラージュ帰還後
フョードル視点版の時同様、会話の内容は原作通りです。
「先日、無理を言って一日だけ午後に休暇を取り」というのは、原作でフョードルがゲオルクとの会話の中で言っていた事です。
原作のC.M.G.C.本部の爆発事故回想で、待機しているレオナについてジョシュアが「スケジュールをかなり強引に捻じ曲げたようだがな」と言っていたので、
ハイディが休暇を取った理由はコレだと思っています。
「どんな事でも、出来ない方が悪いのよ。出来ない方が、全てを背負わされるのよ」以降の心情描写はキャラ崩壊してる自覚があります…本当に、御免なさい。
それでもフョードルの『夜の御供』発言の自棄を冷静に見破るあたりは、ハイディらしいんじゃないかと思うのです…。

・徹夜の作業時
フョードル視点版の時同様、「もう疲れたの?若いのに情け無い」までの会話は原作通りですが、その後の二度目の目眩までの流れは捏造です。
ハイディは休憩の提案を一蹴しますが、その提案がフョードルの気遣いである事は分かっていると思うんですよ。
フョードルに対する評価の「誰よりも部下達を良く見ている」というのは、部下を庇ったりハイディを心配したりしている事からそんな感じじゃないかなぁと。
「あんたの――驚く顔が、見たかったんだ……」で驚いたハイディの過去回想は、当然の事ながら捏造です。
ケインは本来とても良い子で、ジョシュアにもレオナにも愛されていたと思うんですよ…という気持ちを詰め込んでみました。
レオナも本来は普通の優しい母親だったと思うんですよ…という気持ちも詰め込んであります。
「――辞世の句くらいなら、聞いてあげるわ」以降はフョードル視点版ではコメディ調でしたが、ハイディ視点版ではシリアスになっています。
話の流れは全く同じなのに、視点が違うだけで雰囲気が全然違ってしまうのは面白いですね。

・休憩時
フョードル視点版の時同様、フョードルの気配に気付くまでの間は私なりに補完しました。
ペンダントを「寂しそうな顔で、ボーっとしながら見詰めて」いるハイディの心情はこんな感じなんじゃないかなぁと思って書きました。
「所詮俺には何も出来ないってか?」と言うフョードルに対するハイディの考えは、"優しい母親"としての自分を捨て切れていない感じにしたかったのです。
子供達についての考えは、完全に"優しい母親"になっています…まぁ、その手段は全然優しくない訳ですが。
…ハイディは「安心なさい。貴方はきっと大丈夫」という台詞で、初めてフョードルに対して優しさを見せたと思うんですよ。
パーソンが憎い筈なのに、パーソンであるフョードルに対して何故そんな事を言い出したのか…私はそれが物凄く気になって仕方が無いのです。
それを考えた結果、幸せだった頃のケインと重ねてしまったからであり、重ねてしまうような出来事があったから…という事で、『驚く顔が、見たかった』になりました。

・ユヴェス爆破時
フョードル視点版の時同様、展望広場の見納めシーンは原作通りですが、爆破後の流れは私なりに補完しました。
ラージュの鉄槌の第一撃を外した理由は、娘の事を愛する母親として、ゲオルクの娘への態度が許せないものだったからという事にしました。
原作では「祖国への最後の手心」と言っていましたが、個人的には真意を説明する気が無かったから適当に誤魔化しただけだと思ってます。
置手紙の内容に「娘に捨てられた哀れな老犬<おいぼれ>さん」と書いてあったのが本音なんじゃないかなぁと。
ヴィルジニーに声を掛けるシーンは捏造ですが、違和感を少しでも軽減する為にフョードルに声を掛けるシーンと似たような感じにしました。
「掛けた愛情が深く大きい程に、そのネガ、敵意や憎悪もまた深く大きく成る」
「予め植え付けられたゲオルクへの絶対的な愛と服従は反転し、絶対的な敵対心と憎悪へと変異した」
という台詞は、原作のシリアの墓参りイベントでフョードルが言っている台詞を引用しました。
「単純且つ騒乱に勇む男<ジュヴナイル>」「思い込みもするが、変り身も早い。この時代に於いては至極羨ましい」
という台詞は、両方とも原作でヴィルジニーが「ハイディの言ってた通りね」と言いながらフョードルについて語った台詞の引用です。
ヴィルジニーとハイディが話す機会なんて、フョードルの所に連れて行く途中くらいしか無いと思ったので、こんな感じだったんじゃないかなぁと。

・フョードルとの別れ
フョードル視点版の時同様、会話の内容については省略している部分もありますが原作通りです。
ラージュの鉄槌の第一撃を外したのは、直接的な理由では無いとしても、フョードルの決断の手助け的な意味もあったら良いなぁと思ってます。
当ててしまったらフョードルが後悔しても既に遅いですし、不発だったら力を示す目的が果たせなくてラージュを離れにくくなりそうですし。
だから『威力は凄いけど当たらなかった』って、今後のフョードルの事を考えると一番良い結果だと思うのです。
「あんたには未来が無いのか?」と言うフョードルに対するハイディの考え方は、原作でもきっとこんな感じだと信じています。
途中の過去回想は、当然の事ながら捏造です。
アイシャを失って絶望したジョシュアとレオナには、考え込む程度が浅くて済んだケインの声すら届かなかった…という話を具体的に書こうとした結果です。
ジョシュアとレオナが互いに出逢って初めて幸せを手にしたというのも捏造なのですが、クルスク家の家族愛が半端無い理由はそれくらいしか思いつかなかったのです。
この時の二人には誰の声も届かないという大前提があるから仕方ないとは言え、自分で書いていてもケインの事が可哀想で辛かったです…。
ちなみに「これで、"ハイディ"は死んだ」とありますが、原作の流れではまだラージュで"ハイディ"としてDIE WALKUREを仕掛けて来るシーンが残っています。
…ただ、あのシーンでは名前こそ"ハイディ"であっても、会話の後半が完全に"レオナ"だと思うんですよ。だから、あのシーンは考慮していません。
とりあえず、「貴方には、まだ未来が在るのだから」と言った理由は12ページの最後の感じで個人的には納得しています。

・"アイシャ"との再会
此処からは、ハイディ視点版のみの展開です。フョードルと別れた後なので、仕方ないですね。
原作には存在しないシーンではありますが、ディザスティアの丘で語られた内容を元に書いたものなので、完全な捏造でもないです。
「信念の力」とか「こんな馬鹿な。在り得ない。月並みな台詞」とかは原作から引用しています。
ケインの最後の台詞とそれに対する地の文は、過去回想のケインとの絶望的な差を表現出来ればなぁと思って書きました。

・ディザスティアの丘にて
かなり省略しているものの、会話の内容は原作通りです。
このシーンの心情描写は完全にキャラ崩壊であると自覚していますが、私はケインに対しても"優しい母親"なレオナさんを書きたかったのです。
ところで「一緒に"無"<らくえん>へ還りましょう、ケイン」という表現、書いてる時に何処かで見たことあるなぁと思ってたんですよ。
でも何処で見たのかを思い出せずにそのまま書いて、完成してから気付いたんです…ソロルの台詞だわ、と。
しかし完成した後で気付いても他に適切な表現が思いつかなかったので、パクリではなく偶然被ったリスペクトという事でお願いします…。
ソロルとレオナ様って似てませんか、愛故に病んだ行動をしてしまうあたりが…大して病んでなかったけど巻き込まれたケインはフラーテルって感じだと思います。
『驚く顔が、見たかった』のイベントは此処での会話が元ネタです。
「そんなにも愛される貴女は幸せ者ね、在りし日のレオナ。そして、"ハイディ"」というのは、原作のヴェーネに対しての台詞「そんなにも愛される、貴女は幸せ者」が元ネタです。

・アイシャの空にて
かなり省略しているものの、会話の内容は原作通りです。
このシーンの心情描写では、ケインに対して"優しい母親"であると同時に、ジョシュアの事も深く愛しているレオナさんを書きたかったのです。
彼女の愛はアイシャだけに向けられている訳では無く、彼女は飽くまで『家族四人が共に在る事』を望んでいるのだと私は思うのです。
ミネルヴァの発言に対するレオナ様の考えは、ハイディ視点版に於いて一番のキャラ崩壊だと自覚しています。このあたりの会話を省略しているので、余計に…。
原作のレオナ様は最期まで惑い無く信念を貫き通した人だと思いますが、なんか…本当に、御免なさい。
でも、涙を流す一枚絵の雰囲気を重視すると、やっぱり本来は平凡ながらも幸せな家庭を望んでいただけで、辛かったんじゃないかなぁと思ってしまうのです…。

・星が救われた後
完全に捏造です、蛇足感が半端無いです。
ぶっちゃけ、アイシャの空で素直に終わらせたほうが良かった気がします…が、私は元々フョハイ小説を書きたかったのです。
レオナ様には最後にフョードルについて何か考えて欲しかったのです、完全に私の都合です。
でもレオナ様のディスピスに関する考えとか、パーソンに対する考えとかも書きたかったのは事実です。
会話相手はレオナ様と対照的なベネディクタのほうが相応しい気もしますが、ベネディクタだとレオナ様とまともに会話出来ない気がしたのでキャサリンにしました。
キャサリンにしても的外れな自己満足っぽい事を言ってる感じになりましたが、星の代弁者は二人ともそういうタイプの人間だと個人的には思ってます。
それと、突然"彼"と言われてもジョシュアとケインしか思い浮かばないのは家族愛が半端無いレオナ様らしいと思うのですが、どうでしょうか?
でもフョードルについて思い当たったら思い当たったで、突き放すような発言をしつつフョードルの幸せを願うような事を考えるレオナ様って素敵だと思うのです。


そんなわけで、結局フョードル視点とハイディ視点の二作を通して何を伝えたかったのかと言いますと…
フョードルもレオナ様も、互いの幸せを願っていたら素敵ですよね。
恋愛的な意味では決して無いですが、こんな"両想い"が私の理想のフョハイです。

テーマ : フリーゲーム
ジャンル : ゲーム

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Author:メリィ
ぷよ魔導のシェゾとウィッチ、東方の水橋パルスィが大好きです。
Seraphic Blueでは、牧師さんと魔法少女と開発主任二人組が大好きです。

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